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ゲイ用語の基礎知識

ゲイバッシング

 ゲイに対するバッシング(特定の人や集団などを理不尽に非難したり暴力を加えたりすること)。主に公園などでハッテンしている人に対する暴行のことを指します。俗に「ホモ狩り」とも呼ばれます。

 2000年2月11日早朝、新木場の都立夢の島緑道公園内で、若い男性が頭や顔から血を流して倒れているのをジョギング中の会社員が見つけ、110番しました。その後、被害者は大田区に一人暮らしをする男性と判明し、司法解剖の結果、頭部や顔面を鈍器のようなもので激しく殴られたことによる外傷性ショック、内臓破裂などが死因と判明しました。
 2月16日、江東区立中学3年の少年(14)と同区の都立高校1年の少年(15)の2人が強盗殺人の疑いで逮捕され、19日には江東区東雲に住む無職の中野大助(25)が強盗殺人容疑で逮捕されました。
 彼らはこの公園に集まるゲイをターゲットに常習的に暴行や脅迫を繰り返しており、警察に被害届が出されたものだけでも十数件にもおよぶことがわかりました。これらの事件に関与した少年たちは、逮捕された3名だけでなく20名以上におよぶことが明らかになりました。
 最終的に、夢の島一帯で多発した襲撃・暴行事件では、中野を含め7名が逮捕されましたが、そのうち少年6名は家庭裁判所に送致され、中野大助(25)被告だけが刑事裁判を受けました。公判では、検察側・弁護側とも、犯人グループが「『ホモ狩り』に行こうぜ」と誘い合わせて夢の島一帯に繰り出していたと説明し、少年たちが公園に集まるゲイを狙って襲撃を繰り返していたことが明らかになりました。
(「アカー」のサイトより)

 ゲイバッシングであるかどうかは立証されていませんが、駒沢公園や芦花公園などでも同様の殺人事件が起こっています。
   日本はゲイが殴られたり殺されたりすることがない平和な国だと言われますが、過去にこうした事件があったことは忘れてはいけないと思います。

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