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ゲイ用語の基礎知識

ガチムチ

 骨太でがっちりしていて、筋肉の上に脂肪がうっすらと乗っている(むっちりしている)体型のこと。がっちりむっちりの略。「ガチムチ」または「がちむち」と表記します。

 1998年~2002年頃、『G-men』誌上で「SG(スーパーがっちり)」という造語が提唱され、ゲイシーンを席巻しましたが、その後「ガチムチ」に取って代わられたという流れがあります。
 「SG」の提唱は、従来「デブ」と呼ばれていた人たちの中から、昔スポーツをやっていたけどちょっと太ってしまったような体型の人をモテスジとして称揚しよう(スポットライトを当てて持ち上げよう)とするムーブメントでした(海外の「ベアプライド」に通じるものがあります)
 そのおかげもあって、現在、ゲイシーンにおいて「ガチムチ」はモテスジの代名詞の1つになっています。「ガチムチだね」は褒め言葉であり、けっこうゆるい体型の人が「ガチムチ」を自称したり、逆に立派なガチムチ体型の人が、謙遜して「ガチムチなんてとんでもない。ただの駄デブです」と言ったりします。
 
 また、ガチムチよりさらに脂肪がついている体型をガチポチャ(がちぽ)、さらにその上をガチ太(がちでぶ)などと言います。
 筋肉に対する脂肪の比率によって、以下のような式で体型を表すことができます。(「<」は右に行けば行くほど、脂肪量が多いことを示す)

ガッチリ系マッチョ < ガチムチ(がちむち) < ガチポチャ(がちぽ) < ガチ太(がちでぶ)