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レポート:「女装紅白歌合戦」&「COUNT DOWN AiSO」

2013年の大晦日、新宿二丁目で開催された年越しイベント「女装紅白歌合戦」@ArcHと「COUNT DOWN AiSO」@AiSOTOPE LOUNGEの模様をレポートします。

レポート:「女装紅白歌合戦」&「COUNT DOWN AiSO」

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 2013年12月31日、紅白で「あまちゃん」スペシャル企画が行われていた頃、二丁目の「ArcH」がオープン。入場待ちの行列ができるほどの盛況ぶりでした。
 21:30、ArcHでの最後の開催となる「第12回女装紅白歌合戦」がスタートしました。
 紅組司会はバブリーナさん、白組司会はブルボンヌさん。TV等でも活躍するお二人は、息の合ったトークでフロアを沸かせていました。審査員(日出郎さん、松坂牛子さん、小原たかきさん)のご紹介のあと、さっそく対戦に。まずは紅白3組ずつがショーを披露しました。
 トップバッターは紅組のイスズさん、渦潮つば子さん、アプナさん、汚鈴さんによるE-girls「Follow Me」vs 白組のCampy!ガールズ(ブルボンヌさん、キムコ・ヒルトンさん、L子さん、ドリュー・バリネコさん、よしのさん)によるAKB48「恋するフォーチュン・クッキー」というグループ・ダンス対決。どちらも元気よく、笑いもまじえて魅せてくれました。
 2番手は紅組・生森明菜さん「飾りじゃないのよ涙は」vs 白組・フーチ葉よもぎさん「潮騒のメモリー」という80年代アイドル対決(ただしフーチ葉さんは例によって歌詞変えまくり…キョンキョンやあまちゃんはほぼ無関係でした)
 そして、今年亡くなった島倉千代子さん(2008年、コマ劇場の「RushCruise」で大勢のゲイと共演してくれました。本当に心優しい、素敵な方でした)へのオマージュとして、紅組のメイリー・ムーさんが名曲「東京だよおっかさん」を熱唱。対する白組は「酒やけしたママのような」声が素敵な内藤やす子さんを、リル・グランビッチさんが演じてくれました。
 ここで過去の女装紅白の名場面(アルピーナさんがのりピーを演じていたのが特に印象的でした)の映像が流れ、15分間の休憩となりました。
 紅白合同でバブリーナさん&胡蝶蘭さんがピンクレディー・スペシャルメドレーを披露し、後半戦がスタート。
 今度は白組先攻で、エンジェル・ジャスコさんが「シンデレラ・ハネムーン」で会場を爆笑させたかと思うと、紅組・肉乃小路ニクヨさんが「DESIRE」(明菜ではなく小柳ルミ子バージョン)で盛り上げました。
 PVそっくりな映像でスタートしたエスムラルダさん(白組)の「I'm proud」。唯一バーカウンターから登場し、ポールダンスに初挑戦という荒技を見せました。負けじとアルピーナさん(紅組)は「地上の星」を貫禄たっぷりに演じ、観客を魅了しました。
 そして早くも最後の対決。白組のトリをつとめるバビ江ノビッチさんは小林幸子「雨の屋台酒」で勝負。2001年の紅白よろしくバビ江さんと同じ顔の仮面をつけたダンサーたちが登場し、ドレスの裾がステージを覆い、電飾がビカビカ光り、バビ江さんが天井まで高く上がり…と、ArcHではもうこれ以上無理なくらい最高級の豪華演出をこれでもかとやりちぎり、拍手喝采を浴びました。そして紅組のトリはもちろん、ミッツ・マングローブさん。アッコさんそっくりないでたちで登場し、「あの鐘を鳴らすのはあなた」を完璧に演じあげました。
 すべての対戦が終わり、審査員が票(紅白そっくりのボール)を箱に入れ、「日本野鳥の会」係のアロム奈美江さん&おりぃぶぅさんが、お客さんの掲げた紅白の札の数をカウントし(ガチで数えてました)、多い方に2つボールを入れ、司会のお二人が箱の中のボールを会場に投げて…という紅白に忠実な演出で勝敗が発表されました。結果、今年は3年ぶりに白組が優勝! おめでとうございます!

 一方その頃、AiSOTOPE LOUNGEのカウントダウンパーティ「COUNT DOWN AiSO」は、やはり大勢の人でにぎわい、メインフロア、サブフロアともにJ-POPで大盛り上がりしていました(ステージ上でフリマネしたり、脱いで盛り上げる方も)。23:00からは、二丁目で人気うなぎ昇り中のあいぼんさんやミョウガさん、昨年のPerfumeダンスコンテストでクリエイティブ賞を受賞したそうでない人ユキジさんらのショーが繰り広げられました。

 23:50、ArcHはカウントダウンへの期待に胸を高鳴らせる人たちの熱気に満ちていました。55分、いよいよ2014年の年明けが近づいてきて、ステージにはスクリーンが張られ、あと何分何秒という時刻が表示されました。59分を過ぎると自然とフロアからカウントダウンのかけ声が起こり、「3、2、1、ゼロ!」の声と同時に一斉にクラッカーが鳴らされ、スクリーンが降りると、ステージ上には出演者のクイーンのみなさんが勢揃い。まばゆいばかりに華やかな光景に、フロアのお客さんも歓喜していました。新年最初の行事としてミッツさんとバビ江さんが樽酒に小槌を入れて鏡開きを行い、お客さんにお酒がふるまわれました。ArcHでの最後のカウントダウンは、本当に豪華で、素敵なものになりました。

 1:00からは「COUNT DOWN AiSO」のショータイムがスタート。最初にAiSOTOPEのともちかさん&若松愛さんが(意味はよくわかりませんでしたが)新春らしいおめでたさが全開なショーを披露した後、みなさんに新年のご挨拶。そして、釈麗子さんによる華原朋美ライブ(フロアからの声援、スゴかったです)、二丁ハロ。によるスペシャルメドレー(ダンスが上手いのはもちろん、随所に細かい演出が用意され、プロのエンターテイナーだなあと感心させられました)、三桁クローバーZによるももクロメドレー(初ショーだったそうですが、初々しさと楽しんでる感が伝わってきて、素敵でした)と続きました。ショータイム後は、前半に出演されていたあいぼんさんやミョウガさんがステージを盛り上げていました。
 
 2:30、ArcHでは「新春女装公演」と銘打って、紅白に出演していたクイーンの方たち+αによるショータイムが始まりました。審査員をつとめた日出郎さん、Campy!ガールズのみなさん、エスムラルダさん、おりぃぶぅさん、アルピーナさん、肉乃小路ニクヨさん、ブルボンヌさん、バブリーナさん、バビ江ノビッチバビ江さん、ミッツ・マングローブさん、エンジェルジャスコさん、L子さん、イスズさん、胡蝶蘭さん、リル・グランビッチさん、キムコ・ヒルトンさん&生森明菜さん、フーチ葉よもぎさん、釈麗子さん、アプナさん&渦潮つば子さん、汚鈴さん…二丁目を代表するクイーンや活きのいい新人クイーンが集結し、素晴らしくカッコいいショーから抱腹絶倒のお笑いショーまで…気づけば1時間半にわたる新春ショーとなりました(本当はそれぞれの演目をつぶさにご紹介したかったのですが、文字数が膨大になってしまうため、割愛させていただきます。フォトアルバムで写真だけでもお楽しみください)
 これだけの豪華クイーンが一堂に会してショーを繰り広げるイベントというのは、そうそうありません。女装紅白は、あらためて東京のドラァグクイーンの素晴らしさを再認識させ、また「女装の力」をまざまざと見せつけるようなイベントでもあったのです。
 
 ArcHやAiSOTOPEではひさしぶりに会う方もいましたし、たくさんの方と新年の挨拶をさせていただきました。二丁目での年越しって本当にいいなあ、楽しい!と改めて実感した次第です。年末は実家に帰省する方も多いでしょうが、自宅で紅白を見るだけの大晦日に一抹のさびしさを覚えている方などはぜひ、年末は二丁目にお出かけしてみてください。とびきりの楽しさとパワー、そしてあたたかさを感じられるはずです。

☆第12回女装紅白歌合戦のフォトアルバムはこちら
☆「COUNT DOWN AiSO」のフォトアルバムはこちら

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