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仙台にコミュニティセンターがオープン!

二丁目の「akta」や堂山の「dista」のように、全国の主要な都市部にコミュニティセンターがあり、HIVについての情報発信を行うと同時に、イベントを行ったり、ふらりと立ち寄ってくつろげる場所となっています。そんなコミュニティセンターがこの3月、東北の仙台にもオープンしました。

仙台にコミュニティセンターがオープン!

 東北はどちらかというと保守的で、ゲイがオープンに生きていくにはなかなか厳しい土地柄だと思います(後藤も青森出身ですので、よくわかります)。そのため、ゲイバーも仙台をのぞけば各県に数軒くらいで(秋田にいたっては現在1軒もなく)、ショップやハッテン場も仙台にしかなく、そんな仙台でもゲイナイトは年に1度しか開催されておらず(郡山では定期的に開催)、人口(宮城県の人口は全国15位)の割には、ゲイシーンは少しさびしい感じです。
 そんな東北のゲイシーンを活性化しつつ、HIV予防啓発等のコミュニティ活動を続けてきて、今回コミュニティセンターも立ち上げたのが、「やろっこ」というグループです。「やろっこ」はもともと東北HIVコミュニケーションズという団体の中のゲイのグループでしたが、毎月交流会を開催し、夏にはゲイビーチで清掃&アウトリーチ(コンドーム配布)を行い、年に1度「男魂 -MEN SOUL-」というイベントを開催し、その中でDRAG QUEENユニット「Anego Girls」やGO-GO BOYユニット「みちのく駐屯地」を育て、ゲイナイト以外の(一般にも開かれた)イベントも催してきました。そして今回、他の地域と同様、コミュニティセンターが立ち上がったのです(財団法人エイズ予防財団の助成を受けています) 

 community center ZELは、HIV/AIDSの情報発信を目的としたコミュニティセンターです。HIV/AIDSの情報をはじめ、ゲイタウン情報、イベント情報、サークル情報などを発信します。
 また、フリースペースは、サークル・イベントなどのミーティングや待ち合わせの場所として無料で利用できます。
 ちなみに「ZEL」という名称は、けやき(仙台のシンボル)を英語でzelkovaと言うことに由来しているそうです。
 後藤もGWに「ZEL」におじゃましましたが、立派なビルにあり、内装もキレイで、ミーティングやちょっとしたイベントに最適な場所だと思いました。ちょうど「男魂 -MEN SOUL-」展を開催中で、過去のイベントの写真などが展示されていました。これからここでどんな素敵なことが繰り広げられるんでしょう、楽しみですね。
 「ZEL」では仙台でのナイトライフに欠かせない、便利な「仙台ゲイタウンMAP」を無料配布中です。地元の方はもちろん、出張や旅行で仙台に行かれた際は、ぜひお立寄りください。

 

community center ZEL
場所:仙台市青葉区国分町3-3-5 リスズビル9F
(地下鉄「勾当台公園駅」公園2出口から徒歩5分。定禅寺通り「東京エレクトロンホール(県民会館)」東隣。1Fが松屋のビルです)
TEL/FAX :022-261-6556(開館時間のみ対応可)
開館時間:金土月18:00~22:00 日祝13:00~17:00
定休日:火~木(祝日の場合は開館)、第1日曜日、年末年始
運営:財団法人エイズ予防財団
協力:やろっこ