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連邦地裁が初めて同性愛者の復軍を命じる判決を下しました

 たびたびお伝えしている「Don't Ask, Don't Tell」政策。アメリカのゲイコミュニティは上院での法案成立が見送られたことに落胆していましたが、この閉塞的状況に風穴を開けるニュースが届きました。

 9月24日、ワシントン州のタコマ連邦地裁は、同性愛者であることを理由に空軍を除隊させられた女性看護師を復職させるよう命じる判決を言い渡しました。
 連邦裁判所が軍に対してオープンリーゲイ(同性愛者)の方の復職を命じたのは、今回が初めてのことです。

 マーガレット・ウィット元少佐(写真右上)は、1987年に空軍に入隊し、空軍避難艦隊の病院に勤務するナースとして、移送中の空軍兵のケアに携わっていました。しかし、彼女は民間人の女性とつきあっていることを上司に知られ、2004年、職務停止後、ほどなくして除隊させられました。
 その後、彼女は連邦裁判所に訴えを起こし、2006年、ロナルド・リートン裁判官は、彼女の解雇は「Don't Ask, Don't Tell」政策の下で違法性はないという判決を下していました。が、2008年、控訴裁判所がその判決を却下し、再審を請求しました。それが今回、決着したのです。ロナルド・リートン裁判官は4年前に自分が下した判決を覆すことになりました。彼は「憲法」によって彼女の復帰の権利は認められると述べました。「彼女の除隊は職業遂行の権利を侵害する」「彼女の復職が、隊のモラルや規律、結束に否定的な影響を及ぼすといういかなる証拠も提出されなかった」 
 
 ゲイ&レズビアン除隊者連合の代表、アレクサンダー・ニコルソン氏は、「ウイット少佐のケースは、その除隊が軍の結束に悪影響を及ぼすことが明白だった」と語りました。
 

A first: U.S. judge orders Air Force to reinstate lesbian officer(USA TODAY)
http://content.usatoday.com/communities/ondeadline/post/2010/09/a-first-us-judge-orders-air-force-to-reinstate-lesbian-officer/1

US Air Force must give lesbian nurse job back: judge(AFP)
http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5jzXO-vMriln2HASrH7w7PQb64WNA

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