2010/08/27
Newsweekほか
全国レズビアン&ゲイ・ジャーナリスト連盟のスティーブン・ペトロー氏は「本当にショックで、同時に吐き気がするようなことだ」と語ります。「LGBTは激しい怒りを放っている。あるブロガーは彼を『人間のクズだ』と罵った」
ペトロー氏はつとめて礼儀正しく振る舞いながら、このように語りました。「私はケン・メールマンの擁護者ではない。しかし、ゲイコミュニティは、嫌悪の感情…それが暴力と結びつくことの危険性をよく知っている。どうしたらこの『談話』を大目に見ることができるか? それは無理難題というものだ。支援する必要は感じない。許す必要もない。ただ、彼が隠れていたクローゼットの中味を検証する意義はあると思う」
『Advocate』がメールマン氏のインタビューを掲載し、彼とゲイコミュニティとの対話が始まっています。
メールマン氏は過去にやってきたことを謝罪し、ゲイコミュニティが許してくれることを希望していますし、たぶん、いずれはそうなるでしょう。
人権擁護団体「Human Rights Canmpaign」のスポークスマンは、同性婚が認められる日が来るために「我々はあらゆる支援者を必要としている」と語りました。「過去は見過ごすことはできない。ケンのような人がたくさん我々のムーブメントに参加している。我々の未来はさらに輝き、偉大な達成を約束する」
ボストンの人権擁護団体「Family Equality Council」のスポークスマンは、「メールマンに怒るのは当然だ。本当に怒っている。しかし、それだけでは、同性婚が達成されることにはつながらない。メールマンは彼がLGBTを抑圧するのに使った時間とエネルギーとお金と同じだけ、あるいはそれ以上をLGBTに捧げてくれればいい」
LAのゲイ雑誌『Frontiers』のエディターは「特筆すべきは、彼のカミングアウトが、共和党内で起こっている、より広く、より深い変化の一部だということ」と語りました。
ワシントンD.C.のゲイ新聞『Washington Blade』は「この国はゲイの権利に関するターニングポイントにさしかかった」と書きました。
英国の『Telegraph』紙もそれに賛同し、「同性婚がアメリカにやって来る。きっと数年以内に。人々はきっと、なぜこれが問題だったのだろう?と不思議な気持ちで振り返るようになるだろう」と書いています。
(後藤純一)
Mehlman Comes Out of the Closet, Roils Gay Community(Newsweek)
http://www.newsweek.com/2010/08/26/mehlman-s-coming-out-roils-gay-community.html
Gay marriage is coming to America(Telegraph)
http://blogs.telegraph.co.uk/news/tobyharnden/100051625/gay-marriage-is-coming-to-america/