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南アフリカのパレードに18,000人が参加

 

 10月2日土曜日、アフリカ最大のゲイプライドパレードが南アフリカ共和国の経済首都ヨハネスブルグで開催され、18,000人ものゲイたちが集まりました。 

 あるフロートでは、「We are all African!」と書かれた巨大なアフリカの地図の上で、ドラァグクイーンが天使の格好で踊っていました。

 「私たちはアフリカでLGBTが逮捕され、人権が脅威にさらされている、そしてその現象が大陸全土に広がりつつあるという事実に気づいています」と、主催者は語りました。
 「南アフリカは賢明な憲法を持っています。私たちはアフリカの仲間たちに手をさしのべる責任があるのです!」

 南アフリカは2006年に同性婚を法制化しました。しかし、その差別を排するスタンスは、多くのアフリカの国と対照をなしています。アフリカの53の国のうち、38カ国では、同性愛者は犯罪者として罰せられるのです。

 そして、同性婚を認めている南アフリカでも、アフリカン・コミュニティを中心に、ゲイを嫌悪する風潮はまだまだ根強いようです。

 9月にこんなニュースがありました。

 ステレンボッシュ大学に通う2人のゲイの学生がキスする写真が、ちょっとした騒動に発展しました。
 ドイツ出身のビョルン・スツェパンさんと、マーク・ディーン・ブラウンさんは、伝統的なストレートのイベント「路上キス」に参加し、2人のキスの写真が学生新聞『Die Matie』の一面に掲載されるや、SNS上で激しい議論となりました。ゲイの学生がこれを支持した一方で、多くの学生がこの新聞を引き裂いたそうです。
 新聞の編集長は「これが物議を醸すことはわかっていましたが、ここまでの反響が起こるとは思っていませんでした…。女性の多くは平気ですが、アフリカ人男性の多くが強い不満を持っています。新聞をダーツの的にしたり、ビリビリに引き裂いたり…」
 この写真は、南アフリカのゲイ&レズビアンコミュニティでも大きな注目を集めました。ケープタウンの団体「Triangle Project」の代表マーロウ・ヴァレンティンさんは「これは、異性愛を標準とする考えに挑戦する新たな記事です。ステレンボッシュは非常に保守的な町であり、秩序からの逸脱を嫌います」と語っています。

 この歴史的なキスから1ヶ月後、悲劇が2人を襲いました。郊外で交通事故に巻き込まれ、ビョルンさんは即死し、彼のパートナー、マークさんは集中治療病院に担ぎ込まれるほどの重体となったのです。
 友人のマシュー・ガーディナーさんは『ケープタイムズ』に対し、こう語りました。「なぜ『路上キス』の写真があそこまで衝撃を与えるのか、ビョルンは理解できなかったようです。でも、彼は他の人が自分のセクシュアリティと向かい合っていく手助けができたことを、心から誇りに思っていました」


Thousands march in S.Africa against gay discrimination(AFP)
http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5jwrSGWsZsd6K6waS03T53N15w0Mw?docId=CNG.269d5b4d24611193b334b94159602133.1011

Car crash tragedy of gay couple in kiss photo that rocked South Africa(guadian.co.uk)
http://www.guardian.co.uk/world/2010/sep/09/gay-couple-kiss-south-africa-crash

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