g-lad xx

NEWS

テキサス州のゲイカップルがスカイプで結婚式

 同性婚が禁止されているテキサス州に住むゲイカップルがスカイプで結婚式を挙げました。

 テキサス州のダラスに住むマーク・リードさんとダンテ・ウォーカップさんのカップルは、同性婚が認められているワシントンD.C.で結婚することを決めましたが、結婚式を挙げるにあたり、友人や家族に遠いワシントンD.C.までわざわざ足を運ばせるのはしのびないと思い、この方法を選んだそうです。

 リードさんは、GetEqualというLGBTのグループの委員を務めています。ワシントンD.C.の結婚登録所に行って書類を揃え、同性婚のために活動しているシーラ・アレクサンダー・リードさんにコミッショナー(式を行う役)をお願いしました(※)

 10月10日の式のために二人はダラス市内のホテルの部屋を借り、スカイプをワシントンD.C.につなぎ、コミッショナーのシーラさんが誓いの言葉を読み上げました。カップルは後日、結婚証明書を郵送で受け取りました。
 
 この方法は「e-marriage」と呼ばれ、軍務で海外に赴任している人などに利用されてきました。

 二人は「ここダラスで友人や家族とともに式を挙げたかったんだ」と語りました。
「家族全員が集まることに大きな意味があったんだ。10年間もつきあってるけど、みんなが実際に顔を会わしたのは初めてのことだった。もしワシントンD.C.に行くとなったら、みんなが集まるのはとても無理だった」

 テキサス州では結婚式を行うことまでは禁じていませんが、二人はこの結婚の合法性をめぐって裁判になることも覚悟しているといいます。弁護士に相談し、他のゲイカップルが結婚する勇気を得られるような法令を引き出すよう働きかけるそうです。

 なお、テキサス州最大の都市・ヒューストンでは昨年12月、オープンリー・レズビアンのアニス・パーカーという方が市長に就任しました。テキサスではこれから同性婚を求める運動が盛り上がっていくのでは?と思います。


Texas gay couple marry by Skype(PinkNews.co.uk)
http://news.pinknews.co.uk/2010/11/15/texas-gay-couple-marry-by-skype/


※アメリカでの結婚の手続き
 アメリカで結婚する場合は、まず結婚許可証(Marriage License)を取得します。自分が結婚する郡の登録所で発行してくれます。この結婚許可証の申し込みの際は、書類を揃え、カップルの双方が揃って登録所に出頭しなくてはいけません。 
 そして、マリッジ・コミッショナー(通常は牧師ですが、資格を持つ市民でもOK)が証人(Witness)の立ち会いのもと、結婚式を執り行い、結婚許可証にサインし、役所に届けることで、結婚が成立します。
 多くは教会や寺院などで挙げることが多いですが、市役所や自宅などでも結婚が認められます(映画『SEX AND THE CITY』でも市役所で挙式していましたよね)
 結婚証明書はあとで役所から送られてきます。

INDEX

SCHEDULE