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レインボープライド愛媛がLGBTコミュニティ誌を創刊

 セクシュアルマイノリティの人たちが自分らしく生き生きと暮らせる社会をめざして四国・松山で活動するNPO「レインボープライド愛媛」が、LGBTコミュニティ誌「ホヤケン!」を創刊しました。年3回発行予定で、地元の仲間たちを勇気づける情報を発信します。
 「ホヤケン!」とは、何かと声をかけるときの前につけたり、話をつなぐときに使ったり、愛媛の人の口癖みたいな言葉。「愛媛のLGBTみんなをつなぐような、親しんでもらえる冊子になっていけば」という気持ちを込めて、つけられたタイトルだそうです。

 「ホヤケン!」はA6サイズで16ページの冊子。映画『ミウの歌』の特集、誌上ティーサロン「ノンケに恋しちゃったことある!?」、愛媛のLGBTニュース、親へのカミングアウトについて、関西パレードと+PLuSのレポート、愛媛のLGBTトモダチ探しイベント案内、松山ナイトマップなど、とても充実した内容になっています。
 地元のゲイバーをはじめ、シーンのいろいろな所で無料配布されています。遠方の方も、郵送や電子書籍サービスで入手することができるそうです。(詳しくはこちら

 また、レインボープライド愛媛では、11月27日(土)に映画『ミウの歌』の無料上映会を行うそうです。幼なじみのミウくんとトンくんが高校生になってバンコクで再会し、おたがいの思いをつのらせていきますが、男の子どうしのその思いは、深い友情なのか、恋なのか…というところで葛藤するというストーリー。タイ発のさわやかな青春映画で、日本でも大阪アジアン映画祭2009で観客賞を受賞するなど、評判になっている作品です。同時開催で、親へのカミングアウトについて語り合う座談会も。(詳しくはこちら

 それから、愛媛のコミュニティ誌といえば、HaaTえひめが製作するコミュニティペーパー「Fight!!-ファイト」もあります。ゲイの方向けにゲイバーMAPやHIVに関するさまざまな情報を届ける冊子で、かわいい男の子が表紙を飾り、とてもすっきりして読みやすいデザインになっています。
 Haatえひめでは、11月28日(日)に中高生ゲイが安心して参加できるミーティング「+TALK10」、12月5日(日)には「Living Together Cafe」を初開催します。
 また、Haatえひめとレインボープライド愛媛が共同し、セクシュアルマイノリティへの理解と偏見の解消を目的とした冊子の作成や講演会などを行う「○pen -オープン」というプログラムも展開されています。
 
 四国といえば、10月には香川レインボー映画祭も開催されました。
 セクシュアルマイノリティの生きやすさということ、HIVのこと、そしてカルチャーを楽しむこと。大切なことが見事に盛り込まれている四国のコミュニティ、素晴らしいと思います。
 地方でもこんなに素敵なことが繰り広げられているということに勇気づけられる人はきっと多いハズ。限られた予算で活動していくのは本当に大変なことだと思いますが、これからもがんばってください!と応援したい気持ちです。(後藤純一)

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