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「本当に足りないもの」とは何だろう?…石原都知事の発言を考えるイベント、本日開催

「(同性愛者は)どこかやっぱり足りない感じがする。遺伝とかのせいでしょう。マイノリティーで気の毒ですよ」
「ゲイのパレードを見ましたけど、見てて本当に気の毒だと思った。男のペア、女のペアあるけど、どこかやっぱり足りない感じがする」
 昨年12月3日と7日、折りしも人権週間の啓発期間中に、メディアに報道されることを承知の上で、石原都知事はこのように同性愛者への差別的な発言をしてしまいました。そして、それが大した騒ぎにならないままにいつの間にか年を越え…このまま風化してしまいそうな勢いです。この状況にあえて「NO」を言おうと、「石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会」が立ち上がりました。

  12月13日、「石原都知事の発言を受けて「なにか出来ないか」と思う人で集まりませんか?」ということでミーティングが開かれたのをきっかけに、この会が立ち上がり、Twitter上などでも活発に議論が行われてきました。
 東京の姉妹都市など、海外にもこの発言のことを伝えてレスポンスを募り、結果、ワシントンD.C.のGLAA(Gay and Lesbian Activists Allianc)の政治部副部長であるリチャード・ローゼンダール氏からコメントが寄せられました。(ぜひ、こちらをお読みください)
 
 そして、1月14日(金)、セクシュアルマイノリティの当事者的な立場からさまざまに活動してきた人々が集結し、石原都知事発言の問題性と、それを看過することによる影響を考えるシンポジウム「石原都知事の同性愛者差別発言、なにが問題か?」が開催されることになりました。“本当に足りないもの”の正体を暴き、今後への提言を行います。
 
 ゲイやレズビアンの社会的地位向上のために重要な活動をしてきた方たちが、これだけたくさん、一堂に会するのはスゴいことです。
 そして、第二部ゲストの東小雪さんは、元宝塚歌劇団花組に「あうら真輝」として在団していた方。レズビアン・カップルとして池田季美枝さんとともに暮らしているそうです。退団後とは言え、そのカミングアウトはとても勇気が要ることだと思います。拍手!

 当日は、デモの開催についての詳細発表もあるそうです。
 
「石原都知事の同性愛者差別発言、なにが問題か?」
日時:1月14日(金)19:00〜21:20(開場は20分前より)
会場:なかのZERO小ホール(550席/中野駅南口から線路沿いに新宿方面へ徒歩8分。西館1階に入口があります)
入場料:500円(会場レンタル代と、この会の活動実費として使用させていただきます)
※予約は不要。お気軽にお越しください。
主催:石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会
問い合わせ:ishiharakougi@gmail.com
 
第一部「石原都知事の同性愛者差別発言、なにが問題か?」
性的マイノリティ当事者的な立場から、さまざまに活動してきた人々が集結。石原都知事発言の問題性と、看過することによる影響を指摘。“本当に足りないもの”の正体を暴き、今後への提言を行います。
パネリスト(五十音順・敬称略):
石川大我、石坂わたる、イトー・ターリ、大江千束、小川葉子、小林ヒロシ、小林りょう子、沢部ひとみ、ミナ汰(原美奈子)

第二部「男のペア 女のペア」同居生活★喜怒哀楽
・・ゲイカップル、レズビアンカップルとしての同居生活で感じる喜怒哀楽を、それぞれの人生経験や仕事と絡めながら語り合うクロストーク。しあわせを感じる瞬間とは?不安を感じる瞬間とは?
トークゲスト:
歌川泰司、村上裕、池田季美枝、東小雪

司会・進行:島田暁(akaboshi) 

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