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ヴィレッジ・ピープルが来日!

 昨年はスティービー・ワンダーやJAY-Z、一昨年はビヨンセやリンキン・パークが出演した都市型ロックフェス「SUMMER SONIC 2011」。今年は8月13日、14日に幕張と大阪で開催されますが、なんと、伝説のゲイアイドルユニット「ヴィレッジ・ピープル」が出演します。(同時に、レディ・ガガの『The Edge Of Glory』のPVに出演したサックスプレイヤーのクラレンス・クレモンズの出演も発表されましたが、6月に亡くなったため、叶わなくなりました)
 


往年のヴィレッジ・ピープル
 ヴィレッジ・ピープルは1970年代後半〜1980年代前半に活躍した史上初のゲイアイドルグループです。ポリスマン、カウボーイ、道路工事人、GI、レザーマン、インディアンのコスプレをした6人組で、ディスコソングを中心に世界的ヒット曲を次々生み出しました。『Y.M.C.A』(西城秀樹のカバーで有名ですが、オリジナルは「若者よ、YMCAにはすべてがある。そこに行けばイイことがある」といったハッテンを匂わす歌詞です)、『GO WEST』(ペットショップボーイズのカバーも有名。西海岸のサンフランシスコをゲイ解放のユートピアとみなして「西に行こう」と歌ったものです)、『IN THE NAVY』(ピンクレディーの『ピンクタイフーン』の元歌)、『MACHO MAN』、『SAN FRANCISCO』、『CANT STOP THE MUSIC』などを大ヒットさせ、全世界での総売上げは5000万枚に達すると言われています。ある意味、企画モノ(ネタ)的なグループではありますが、メンバーのほとんどがリアルなゲイで、思いっきりゲイネスを前向きに打ち出す姿は、多くのゲイを勇気づけ、人々のゲイへの理解を進めるのに貢献したとも言われています。

現在のヴィレッジ・ピープル
 ヴィレッジ・ピープルの仕掛人はゲイのプロデューサー、ジャック・モラリ。彼がニューヨークのゲイタウン、グリニッジ・ヴィレッジにあるゲイディスコを訪れ、インディアンの衣装を身に着けたフェリペ・ローズや、その周りでカウボーイや道路工事人のコスプレをしたゲイたちが踊っているのを見て「ゲイの象徴的グループを作ろう」と思いついたのが始まりだそうです(グループ名はグリニッジ・ヴィレッジに由来しています)。ヴィレッジ・ピープルは1985年にいったん解散しましたが、1987年に再結成され、何度かのメンバーチェンジを行いながら、現在も活動を続けています。フェリペ・ローズ=インディアン、アレックス・ブライリー=GI、デヴィッド・ホドー=道路工事人の3人はずっと在籍しています(なお、プロデューサーのジャック・モラリは1991年にエイズで亡くなり、初代レザーマンのグレン・ヒューズは2001年に肺がんで亡くなりました。ご冥福をお祈りします)
 
 そんなヴィレッジ・ピープルが1980年以来となる来日を果たすのです。残念ながら「SUMMER SONIC 2011」のチケットは完売したそうですが、8月15日(月)にSHIBUYA-AXで単独公演「SUMMER SONIC EXTRA」が行われることが決定しています。日本で彼らの姿を観ることができるのは、これが最後かもしれません。ぜひ、お出かけください。(編)


VILLAGE PEOPLE 来日公演
日時:8月15日(月)OPEN18:00、START19:00
会場:SHIBUYA-AX
料金:1Fスタンディング¥6,500(税込/1Drink別)、2F指定¥7,500(税込/1Drink別)

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