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シューレ大学国際映画祭でクィア映画2本が上映されます

 シューレ大学は、1999年に開学した学生が創るNPO法人の「オルタナティヴ大学」(フリースクール)で、「知る・表現する」ということをテーマに、学生が自分で計画を立てて学ぶというスタイルが特徴です。2008年、砂川秀樹さんがシューレ大学の公開講座で講演を行ったこともあり、2009年の東京プライドフェスティバルにブース出展したほか、昨年の東京プライドパレードにも参加しています。(こちらにレポートが掲載されています)

 シューレ大学では、「生き難さを感じながら、また、その生き難さの正体も、自分とは何者なのかさえわかりにくい状況に私たちはいます。生き難さに穴を穿ち、生きていこうと私たちは日々格闘しています。穴の穿ち方には様々ありますが、私たちは映像で表現することで穴を穿とうとしています。日本にも世界にも生きたいように生きていこうとして、夢中になって映像をつくっている人々がいます。この映画祭は、それらの映画を集め上映しようという試みです」という趣旨で国際映画祭を開催しています。今年は8月26日~28日に第4回シューレ大学国際映画祭が開催されます。
 作品の公募も行われており、今年はなんと、選考された2作品がともにLGBTの生きづらさを描いた作品(クィア映画)でした。
 8月27日(土)に上映されますので、興味のある方はぜひお出かけください。
 

『僕らの未来』
8.27-16:00の回
性同一性障害の優は男として生きることの許されない環境に苦しんでいる。ある日、優が想いを寄せる真澄との手紙をクラスメイトに読まれてしまう。そこから優へのクラスメイトによる嫌がらせはエスカレートしてゆく。そしてついに真澄との恋も実らぬまま終わりを迎えてしまう。優は女である自分に絶望しながらも幼なじみの悠や良樹とのやりとりの中でそんな現実も受け入れてゆかなくてはならないことを知る。そして静かに決意する。
(2008年/75分/監督:飯塚花笑/日本語)

『ノイズが言うには』
8.27-18:00の回 8.28-17:20の回
セクシャルマイノリティであることを両親にカミングアウトし、拒絶され、臭いものに蓋をするように私(製作者)の告白を無かったことになりつつあった時、両親に対して、理解して欲しいという想いと少しの復讐心をもって、カミングアウトの映画を家族出演でつくることに決めました。ドキュメンタリーとフィクションの間に揺れるリアルとドラマが、母・父・私をどこかに導いてくれるかもしれない、そんな思いで製作しました。
(2010年/7分/監督:小田香/日本語)

第4回シューレ大学国際映画祭
日程:8月26日(金)~28日(日)
会場:シューレ大学特設シアター(都営大江戸線若松河田駅より徒歩2分)→地図はこちら
参加費:早割各回1,000円 当日各回1,200円

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