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レディ・ガガ、いじめをなくすための財団を設立

 米人気女性歌手のレディ・ガガが、子どものいじめ防止の啓発活動をする「ボーン・ディス・ウェイ財団」を設立しました。

 ガガは、非営利団体のジョン・D&キャサリン・マッカーサー財団、ハーバード大学内にあるバークマンセンター(インターネットの研究を専門に行う機関)と提携し、この財団を設立。ガガの母親であるシンシア・ジャーマノッタさんが運営を担当します。
 この財団についてガガは「私たちは力を合わせ、勇気と思いやりの基準を打ち立て、他者を守り助けるコミュニティを世界中に形成し、いじめや仲間外れに対抗していきたいと思います」と声明を発表しました。
 財団の名は、歌詞に「ゲイでもバイでもストレートでも、レズビアン、トランスジェンダーでも/これが生まれながらの私/何も間違ってない」と歌った大ヒット曲『Born this way』に由来しており、デジタルメディアを動員し、若者を勇気づけ、いじめ問題が前向きに変化していくことを促すそうです。

 今年9月、(6月には同性婚が認められたにも関わらず)ニューヨーク州で、ゲイの14歳の少年、ジェイミー・ロードマイヤーくんが、いじめを苦に自殺しました。ゲイであることを理由に学校でずっといじめられていたジェイミーくんは、ガガのメッセージに勇気づけられ、ガガを心の支えにしていました。両親の理解とサポートも得られ、カウンセリングも受けていました。しかし、それでもジェイミーくんは自ら命を絶ちました…いじめの苛酷さ、14歳の少年にとっての現実(実存)の厳しさを物語っています(詳しくはこちら
 ガガはジェイミーくん自殺のことを知り、Twitterで「声を上げて泣いた。いじめは法律で禁止すべきだ。こんなことは終わらせなければ」と述べました。また、オバマ大統領に会って、いじめ問題について直訴しました(詳しくはこちら

 これまでにもゲイに対して多大な支援をしてきたレディ・ガガ。ついに財団を立ち上げるという形で、またしても本気の取組みを見せました。HIV/エイズの問題についてエリザベス・テーラーがそうであったように、レディ・ガガもきっと、セクシュアルマイノリティ支援について後世にまで語り継がれる人となるでしょう。
 ガガの希望通り、「ボーン・ディス・ウェイ財団」が世界中に広がりを見せ、日本でもセクシュアルマイノリティの子どもたちがもっと生きやすくなるようにと願うものです。
 

レディー・ガガさん、いじめ撲滅目指し「ボーン・ディス・ウェイ財団」設立(CNN)
http://www.cnn.co.jp/showbiz/30004463.html

レディー・ガガ、いじめ撲滅のために財団を設立する(楽天woman Infoseek)
http://woman.infoseek.co.jp/news/celebrity/story.html?q=hollywood_03Nov2011_20961

レディー・ガガ、子供のいじめ防止財団設立へ(MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/111103/ent11110310090001-n1.htm

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