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史上初、『フォーチュン』誌の「最良企業100社」に選ばれた企業が100%ゲイ差別撤廃を掲げていました

 アメリカの経済誌『フォーチュン』が恒例の「働きがいのある最良企業100社」を発表しましたが、この企画が始まって以来初めて、リスト入りした全社が性的指向を含むすべての差別をなくす経営方針を打ち出していることがわかりました。

 『フォーチュン』誌が選ぶ「働きがいのある最良企業100社」は15年前から発表が開始されましたが、2008年には95社が「ゲイを差別しない」という社是(会社の方針)を打ち出し、2011年には99社にまで増えていました。そして今回、満を持して100%の会社がゲイ差別撤廃を掲げることになりました。

 同性カップルにも男女の夫婦と同様の待遇を認める制度を採用する企業は、5年前には100社中70社でしたが、今回は89社にまで増えました。アメリカ最大のLGBT権利擁護団体「Human Rights Campaign(HRC)」の幹部は、「働きがいのある企業が従業員をリスペクトし、その価値を重んじる企業でもあるというのは、驚くことではありません。職場での平等の達成は明らかに進んでいます」と語りました。
 同団体によると、『フォーチュン』誌が発表する売上高ランキング上位500社のうち約86%が(性的指向を含む)すべての差別をなくすという方針を掲げています。この比率は、2002年には61%でしたが、10年で25ポイントも上昇したのです。また、500社のうち約60%が同性カップルにも医療制度を適用しています。これも10年前には34%だったので、26ポイントのアップということになります。

 ちなみに、『フォーチュン』誌による「働きがいのある最良企業100社」のリストから、日本でもなじみのある企業を抜き出してみると、このような結果になります。(全リストはこちら
 
1位 グーグル
12位 メルセデス・ベンツ
14位 ドリームワークス
33位 ゴールドマン・サックス
41位 アドビ
46位 インテル
57位 マリオット
60位 アメリカン・エクスプレス
73位 スターバックス
76位 マイクロソフト
77位 アフラック
85位 フォーシーズンズ
100位 インターコンチネンタル


米経済誌選ぶ最良企業100社、初めて全社が差別全廃の社是(CNN)
http://www.cnn.co.jp/business/30005352.html

Best Companies list hits gay rights milestone(CNN)
http://money.cnn.com/2012/01/20/pf/jobs/best_companies_gay_rights/

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