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ニュージャージー州で同性婚法案が上院通過

 ワシントン州で13日、同性婚を認める州法がグレゴワール知事の署名で成立しました。6月に施行される予定です。グレゴワール州知事は署名に当たり、「ついに結婚の平等を実現しました。7年以上、知事を務めてきた中でも最も誇らしい瞬間の一つです。私たちは正しいことを成し遂げました。これで同性のカップルにも、異性のカップルと同じ結婚の権利が認められます」と語り、集まった多くの同性愛者や支援者らは大きな拍手を贈りました。
  
 また、同じ13日、東部のニュージャージー州では、同性婚法案が賛成多数で州上院を通過したそうです。 同法案は24対16の多数で州上院を通過し、16日には下院で採決が行われます。同州で同性婚を推進してきた団体によると、通過する公算が大きい模様です。
 しかし、州知事のクリス・クリスティ氏は、たとえ議会で法案が可決されても拒否権を行使する可能性があるとみられています。共和党のクリスティ州知事は、次期大統領選の共和党候補者指名レースへの参戦も取り沙汰されていた(2011年1月時点では世論調査で最有力、オバマ氏に勝てる唯一の候補と言われていた)大物ですが、先月、同性婚法案について「州議会の121人のみで決めるべきではない」と発言し、住民投票を実施すべきだとの考えを示しています。

 2009年にはメーン州で同性婚法がいったん成立したものの、反対派によって住民投票に持ち込まれ、カリフォルニア州と同様、僅差で反対が上回り、同性婚法が覆された(逆に州法で同性婚が禁止されてしまった)という例もあります。これまで行われた同性婚についての住民投票はすべて反対派が賛成派を上回る結果になっており、もしもニュージャージー州で住民投票が実施された場合、同性婚の実現は難しいかもしれません。

 ちなみに、ニュージャージー州では2004年、ジェームズ・マグリービー州知事(民主党)がゲイであることをカミングアウトし、大騒ぎになりました。しかし、知事はつきあっていたゴラン・シペルというイスラエル人の詩人を州政府の治安部門のトップに据えた(ふさわしくない人物であるにも関わらず、恋人に便宜を図るために公のポストを世話した)ことを告発され、辞任を余儀なくされました。マグリービー氏は妻とも離婚しましたが、現在はゲイとして幸せに生きているそうです。
 

米ワシントン州知事が同性婚法に署名、NJ州は上院通過(CNN)
http://www.cnn.co.jp/usa/30005600.html

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