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『人生はビギナーズ』のクリストファー・プラマーがアカデミー助演男優賞を獲得

 映画『人生はビギナーズ』で、70歳を過ぎて突然ゲイであることを息子にカミングアウトし、ゲイとしての人生を謳歌する父親・ハルを演じたクリストファー・プラマーが、見事、第84回アカデミー賞授賞式で助演男優賞に輝きました。
 壇上に上がった「ハル」は、手にした金のオスカー像に向かって「君は私より2歳しか年上じゃないのに(クリストファー・プラマーは現在82歳)、これまでの人生の間、いったいどこにいたんだい? 私は母のお腹にいたときからこのスピーチを予定してたよ」と冗談を飛ばし、ほかの候補者に称賛を贈りつつ、「(共演の)ユアン・マクレガーとこの賞を共有したい」とスピーチしました。観客はスタンディング・オベーションを送りました。
 ゲイの役を演じた俳優がオスカーを獲得したのは、2009年のショーン・ペン(『ミルク』)以来、3年ぶりとなります。
 世界中のゲイから愛されている『サウンド・オブ・ミュージック』のトラップ大佐役をはじめ、数々の作品で名演を見せてきたクリストファー・プラマーは、今回が初受賞で、同時にアカデミー賞歴代最高齢での初受賞となりました。 
『人生はビギナーズ』をまだご覧になっていない方、これを機にぜひ、ご覧ください。
 
 主演女優賞には、『アルバート・ノッブス』で、男として生き(トランスジェンダー的)、女性に恋もする主人公アルバートを演じたグレン・クローズもノミネートされていましたが、オスカーは『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のメリル・ストリープの手に渡りました。ちなみにこの『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』の監督であるフィリダ・ロイドは、あの『マンマ・ミーア!』を撮った監督であり、オープンリー・レズビアンの方です。

 それから、個性的な雰囲気をもつ敏腕女スパイ(そしてバイセクシュアル)のリスベットが活躍する『ドラゴン・タトゥーの女』が編集賞を受賞しました。
 
 プレ・ショウでは『glee』でゲイのブレイン(カートの恋人)を演じているダレン・クリスが、レディ・ガガもお気に入りのカエルのカーミットといっしょにデュエットしていました。(動画はこちら。ちなみに司会役の方、絶対ゲイです)

82歳で初受賞のクリストファー・プラマー、最高齢記録も更新 アカデミー賞(AFP)
http://www.afpbb.com/article/entertainment/movie/2861183/8548975?ctm_campaign=txt_topics

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