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東郷健さんを偲ぶ会が開催されます

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 今年の4月1日に永眠した東郷健さんの追悼会が7月1日(日)17時から、青山のスパイラルの地階「CAY(カイ)」にて開催されます。
 司会は人気タレントの日出郎さんで、映画『雑民の詩』が上映されるほか、東郷さんの伝記『常識を越えて』の著者である及川健二さんらのトーク、シモーヌ深雪さんらの『薔薇門』ライブ演奏などが行われます。
 
  以下、「東郷健を偲ぶ会」プレスリリースからの情報です。
 
 80年代から90年代初頭にかけ政見放送などで世相の注目を浴びてきた東郷健さんが4月1日、享年79歳で永眠しました。末期がんだったということです。
 生前の東郷さんは派手好きの無頼派で、話題に事欠かないトリックスターとして知られていました。しかし同時にとても地道で堅実な社会運動家であり、政治活動家でもありました。また、70年代アンダーグラウンド文化を表象するいち芸術家であり、思想家であり、編集者であり、飲食店経営者でもある「文化人」でした。そして、なにより戦後日本社会における最初の同性愛カミングアウトをした“勇気あるひとりの人間”として知られています。
 そんな彼が人知れず静かにこの世を去りました。訃報が世間に流れたのは旅立ちから数週間経った4月25日。ほとんどの人が彼の死を悼むことなく、風に流されるようにこの世を去ったのです。
 そこで彼が晩年に経営していた「バー・東郷健」に集っていた人たちが集まり、「東郷健氏を偲びながら、氏の功績を後世に受け継ぐための会を設けたい」「派手好きの健さんをできるだけ多くの人たちによって送り出してあげたい」と、この追悼会が企画されました。そして、様々な方々の協力のもと、7月1日に表参道のCAYにて、この『東郷健を偲ぶ』が行われます。
 生前、東郷さんに親しかった人、映画・演劇など各方面で共同作業に携わった人、あるいはそれを傍らからながめていた人、芸術家や同性愛活動家として尊敬する人から、ただ単にその人物像に興味があった人まで多くの人が集まれる楽しい会にしていきたいと思います。
 
東郷健を偲ぶ会 
日時:7月1日(日)17:00~21:00(開場16:45)
会場:スパイラルB1F「CAY(カイ)」(地下鉄表参道駅B1またはB3出口)
参加費:一般自由席5,000円、特別予約席7,000円(タイ料理を中心としたビュッフェ&フリードリンク付き)
予約・お問い合せ先:03-3498-5790(CAY)
※ご予約の際は、ご氏名・ご連絡先・お席の希望を明記のうえ、お申し込みください。
司会:日出郎
プログラム:
17:00 映画上映『雑民の詩』
※在日女性とゲイ男性の悲恋をテーマにした作品
企画・製作:東郷健、木之下晃明、『雑民の詩』製作委員会/脚本・監督:田中幹人/出演:逢良行人、東郷アキ、東郷健
18:00 トーク「東郷健とは何であったか?」
出演予定:及川健二(編集者)・黒岩安紀子(歌手)・松田政男(映画評論家)他
19:10 ドラマリーディング『エミリアの夏』
※1990年に東郷健事務所プロデュースで行った演劇脚本のリーディングパフォーマンス。同性愛と王宮を巡るスキャンダルを鋭く描いた社会派ドラマを再構成。
脚本: 太田竜(龍)/構成・演出: キタムラアラタ/出演: 近童弐吉、ひろ新子、石川ゆうや、柿丸美智恵、松下重人他
20:20 ライヴ『薔薇門』(寺山修二作詞、J.A.シーザー作曲、東郷健出演の歌)
構成:ソワレ/出演:シモーヌ深雪、ソワレ他
常時 写真展「在りし日の東郷健」
東郷健を撮影しつづけてきた、S. オニクボ氏の写真展示。とりわけ、アムステルダムでゲイ・ゲームズに参加した時の写真が数多くあります。

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