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『GQ JAPAN』が同性カップルの子育てや結婚を支援する記事を掲載


『GQ JAPAN』5月号
 2011年2月、「LGBTが世界を動かす。THE POWER OF LGBT」という大々的なゲイマーケット特集を組んで(メイン記事に据えて)話題を呼んだメンズファッション誌『GQ JAPAN』(同年のTSSAでメディア賞を受賞、されました)。その『GQ JAPAN』が、本日発売の5月号で、再びLGBTを支援する記事を掲載してくれました。メイン特集「LOVE & SEX 大人の恋について話そう」の中の「新しい家族のカタチ」(p114 - 115)というページで、同性カップルの子育てやパートナー法のこと、日本のリアルなゲイの声を伝えるインタビューなどを読むことができます。

 「新しい家族のカタチ」と題した記事は、昨年、トム・フォードがパートナーのリチャード・バックリーとの間に男の子をもうけたとTwitterでアナウンスしたトピックから始まり、欧米では子どももうけるゲイ&レズビアンカップルが本当に多く、エルトン・ジョンら多くのセレブも盛んに子育てしているということをまず伝えています。それから、オバマ大統領も就任演説で同性婚を支持して感動を呼んだり、英仏でも今まさに同性婚が認められようとしていたり、海外では同性婚や同性パートナー法がどんどん認められる流れになっており、認める国が一つもないのはアジアだけ(G7で何も認めてないのは日本だけ)であると述べています。
 次のページでは、大手外資系証券会社で働く柳沢正和さんへのインタビューを掲載。「同僚や取引先の人たちの中にもゲイやレズビアンがいることを実感してほしい」という思いで、昨年、「TED×TOKYO」でのスピーチで全世界に向けてカミングアウトしたこと、NPO法人グッド・エイジング・エールズでの活動などについて語り、「こうなったらいいなと思って動けば、物事は変わっていく」と締めくくっています。

 ビヨンセが表紙を飾り、特集が「LOVE & SEX」で、140ページの別冊まで付いているという、売れ筋要素満載な『GQ』5月号。オシャレ志向なビジネスマンをはじめ、世のノンケ男性たちがたくさん手に取って読む中で、さりげなくこういう記事を目にして、ゲイ&レズビアンを身近に感じたり、日本でも同性婚や子育てを認めればいいのにと思ってくれたりするでしょうから、とても意義のあるページになっていると思います。
 みなさんもぜひ、書店でチェックしてみてください。
 

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