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ゲイの息子を守る父親の姿に「全米が泣いた」

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 アメリカの「FCKH8」というゲイ団体宛てに届いた一通のメールが世界的なニュースになり、感動を呼んでいます。 
 ある日、10代の少年ネイトくんが親にカミングアウトすべきかどうか、ボーイフレンドのマイクくんに電話で相談していたところ、その会話を偶然彼の父親が聞いてしまいました。翌日、ネイトくんは父親から一通の手紙を受け取ったのです。
『ネイトへ。昨夜、カミングアウトするかどうか、マイクと電話で話しているのを偶然聞いてしまったんだ。でも、お前が6歳のときからずっとゲイであることは知っていたよ。そして、お前が生まれたときからずっと愛している。母さんも私も、ネイトとマイクなら素敵なカップルになれると思っているよ』
 この手紙が「FCKH8.com」のFacebookページ上で公開されるや、たくさんのユーザーたちから
「泣けた」
「『生まれたときからずっと愛している』これ以上の言葉はない」
「自分もいつかこんな素晴らしい父親になりたい」
「この少年は、自分の父親が稀にみる素晴らしい人物であることにきっと感謝しているだろう」
「これこそが親だよね!」
「自分も22歳のときにゲイであることを親に打ち明けたら、12歳の時から知ってたって言われた。自分が思っている以上に親ってわかっているものだよね」
といったコメントが相次いで寄せられました(今も感動したのいうコメントを伝えるメールがアップデートされ続けています)

 
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右がロブ・ポートマン上院議員、左が
息子のウィルさん
 ゲイの息子を愛する父親といえば、このニュースも話題になりました。
 オハイオ州のロブ・ポートマン上院議員(57)はブッシュ前政権下で通商代表や行政管理予算局長を務め、昨年の大統領選では副大統領候補として名前が挙がったほどの共和党の有力者で、これまでは強硬に同性婚に反対してきました。が、2年前、息子のウィルさんからゲイであるとカミングアウトを受け、父親として悩み続け、地元紙に対してこのように語りました。
「このことについて新しい観点から考えることができた。私は(共和党の議員としてよりも)息子を愛する父親でいたいし、息子が兄弟姉妹と同じように——そして、私とジェーンが26年間も連れ添ってきたように——幸せになる機会をもってほしいと思う」
「聖書から私はたくさんと愛と寛容のメッセージを受け取った。そして、すべては神の采配だと信じている。この件に関する私の信条の変化もまたそうなのだ」
「真の保守は個人の自由を尊重し、政府の干渉を嫌う。保守だからこそ結婚の平等に賛成する」
 さらに、CNNでのインタビューでは、前副大統領のディック・チェイニー氏(娘がレズビアンであることをカミングアウトしています)に相談し、「自分の心に従いなさい」とのアドバイスを受けた、と語りました。

 保守派の親玉的な人物が同性婚に対する態度を180度変えたことは、世界的なニュースになり、多くの人たちを勇気づけました。今、身近な家族から同性愛者であることを打ち明けられて同性婚を支持する人が増えている傾向が「ポートマン効果」と呼ばれているそうです。


ゲイであることを親に打ち明けられずに悩んでいた息子宛てに書いた父親の手紙が感動を呼ぶ(RocketNews)
http://rocketnews24.com/2013/03/20/305680/

同性婚、息子に告白され容認 米議員(共同通信 MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130318/amr13031815540004-n1.htm

米国人の57%、「家族や友人に同性愛者」 米世論調査(CNN)
http://www.cnn.co.jp/usa/35029968.html

 

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