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マジック・ジョンソン、ゲイの息子を「誇りに思い、あらゆる形で支援する」

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 アメリカのバスケットボール界の伝説的スターで昨年からドジャース(メジャーリーグ)のオーナーとなっているマジック・ジョンソンの長男、アーヴィン・ジョンソン3世(愛称はEJ)が4月2日、ウェストハリウッド(ロサンゼルスのゲイタウン)をボーイフレンドと手をつないで歩いているところを米芸能サイト「TMZ」にパパラッチされ、「ジョンソンの息子がボーイフレンドと白昼散歩」と報じられました。
 これに対してマジック・ジョンソンは「クッキーと私はEJを愛しているし、どんなことがあっても支援する。彼のことを誇りに思ってるよ」との声明を発表しました。EJはニューヨーク大学の学生で、マジックは「ニューヨーク大学を案内してくれてありがとう。彼とのディナーを楽しみにしてるよ」ともツイートしていました。

 メディアはこぞって、マジックの発言を大きく報道。「男性が男性を愛することは珍しいことではないが、プロバスケットと野球という最も男臭いスポーツで働く人物の息子がゲイであることは、注目に値する」と伝えています。
 
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 マジック・ジョンソンは、1991年10月にHIVに感染していると発表し、医師の勧めもあって現役を引退しました。当時はまだHIVに関する差別的な見方が強かった頃で、彼のカミングアウトは世界に大きなインパクトを与えました。
 彼はその後、HIV予防啓発にも積極的に貢献してきました。
 2011年、『Huffingotn Post』のインタビューで、マジックはHIV/AIDSとの闘いにおいて、ゲイコミュニティから多くを学んだと語っています。
「私は白人のゲイコミュニティから多くを学んだ。彼等は彼等のコミュニティを持ち、集会を開き、学習し、感染者数を下げる素晴らしい働きをした。それは私が見た最も効果的なアプローチだった」
「我々(人種的マイノリティ)のコミュニティでなすべきことも、そうした結果をもたらすことだ。だから私はHIV/AIDSについて教育する活動を一生懸命続けているし、そうした活動によってきっと状況はよくなると信じている」

 アメリカのプロスポーツ界で今、ゲイのカミングアウトが特別なトピックになっています。現在、4大メジャーと呼ばれるNFL(ナショナルフットボールリーグ)にもMLB(メジャーリーグベースボール)にも、NBA(ナショナルバスケットボールアソシエーション)、NHL(ナショナルホッケーリーグ)にも、ただの一人もオープンリー・ゲイの選手がいません。しかし昨シーズン、NFLのブレンドン・アイオンバーデイジョ選手(ボルティモア・レイブンズ)とクリス・クルウェ選手(ミネソタ・バイキングス)らが、同性婚を支持する考えを表明しました。アイオンバーデイジョ選手は、メリーランドの住民投票で同性婚が認められたことについて「まるでクリスマスのようだよ」と祝福しています。
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 そして3月末、かつてNFL・サンフランシスコ49ersの選手として活躍していたクワミ・ハリスが、ゲイであることをカミングアウトしました。彼はCNNのインタビューで「今はとてもいい気分だ。もうストレートのフリをしなくていいからね」「現役のときは、孤立を怖れて誰にも言えなかった。もう一度チャンスがあれば、カムアウトする強さを持てる気がする」と語りました。
 また、クワミ・ハリス元選手とは別に、現役のNFL選手がゲイであることの公表を真剣に検討しているとNFL日本公式サイトが報じています。これから数ヶ月以内に発表し、その後も現役を続行する考えだそうです。



マジック・ジョンソン氏「息子はゲイ」 オーナーの衝撃発言にド軍の士気は?(Yahoo!ニュース)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130403-00000011-ykf-spo

Magic Johnson ‘proud’ of his gay son who publicly came out with his boyfriend(PinkNews.co.uk)
http://www.pinknews.co.uk/2013/04/02/magic-johnson-proud-of-his-gay-son-who-publicly-came-out-with-his-boyfriend/

NFLに同性愛告白の選手が誕生か(NFL日本公式サイト)
http://www.nfljapan.com/headlines/44707.html

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