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イギリスで同性婚が認められることになりました

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国会の外で歓びに沸く人々
 7月15日、イギリスの上院(貴族院)が同性婚を認める政府提出法案を全会一致で可決しました。週内にもエリザベス女王の同意を得て同法は成立し、イングランドとウェールズで(※)同性婚できることになりました。 

※イギリス(グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国)は、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの国から成る立憲君主国ですが、1990年代にスコットランド、ウェールズ、北アイルランドに議会が設置され、自治が始まっています。そのため、それぞれの議会で同性婚を認めるかどうかについて議論されているのです。

 キャメロン政権は国民の過半数が同性婚に賛成していることから、2011年秋に同性婚の支持を表明し、昨年12月に法案提出を発表しました。が、キャメロン首相率いる保守党には伝統的な考え方を重んじる議員が多く、下院の採決では多数が反対。このため、宗教施設での結婚式受け入れは強制せず、英国国教会での挙式は認めないという修正を加え、今年2月に下院(庶民院)で採択されました(詳しくはこちら

 現在、EUで同性婚ができる国はオランダ、ベルギー、スペイン、ポルトガル、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、アイスランド、フランスの9ヵ国(同性カップルの養子縁組もこの9ヵ国のほか、すでにイギリスでも認められています)。今回、イギリスがこれに加わり、10ヵ国目となります(と報じられていますが、まだスコットランドと北アイルランドでは認められてはいないため、正式には、アメリカと同様、「一部で認められている」というステイタスになるでしょう)

 ともかく、来年夏にも初の同性カップルの結婚が行われることになりそうです。2005年にシビルユニオンが認められた際は、いち早くエルトン・ジョン&デヴィッド・ファーニッシュがシビル婚式を挙げましたが、あらためて結婚式をするのでしょうか。続報を楽しみに待ちましょう。

 ※その後、16日にエリザベス女王の承認を得て、法案が正式に成立したそうです。また、今回の法案には、既に結婚している男女が性別の変更を望む場合、結婚を解消しなくても変更できる、とも定められているそうです。



英も同性婚容認、法案可決…欧州で10か国目(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130716-OYT1T00369.htm

英国でも同性婚法成立へ 来年にも初のカップル誕生(47NEWS)
http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013071601002202.html

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