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イギリスで同性婚法が施行され、ゲイやレズビアンのカップルが一斉に結婚式を挙げました

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 3月29日、イギリスのイングランドとウェールズで同性婚法が施行されました。
 午前0時に合わせ、この日を待ちわびていた同性カップルが一斉に結婚式を挙げ、親族や友人などの祝福を受けました。
 結婚式を挙げたある方は、「この国に生き、結婚できることを恵まれていると思うし、光栄なことだと思います。未来は明るいと思います。過去数十年の幾多の進歩の上に、この結婚があると感じています」と語りました。
 英国南部のブライトン(ゲイフレンドリーな街として知られています)で結婚式を挙げたニール・アラードさんは「同性婚が違法とされている国はまだ多い。私たちが前進していることを世界に示したい」と語りました。
 同性愛者の権利擁護活動家は、「この祝福の場に立ち会えて、素晴らしい気持ちです。21世紀らしく、イギリスでもようやく、結婚は互いを愛しあうすべての人のためのものであることが認められたんです」とコメント。

 デヴィッド・キャメロン首相は、「わが国にとって重要な瞬間」と述べ、新法の施行を称えました。また、同性婚を祝し、ロンドンの官庁街では、性の多様性を象徴するレインボーフラッグが掲げられました。キャメロン首相は「つまり、英国ではもはや、異性愛者であるか同性愛者であるかは問題ではなくなった。いずれの婚姻関係も、国は平等に認める」と述べ、新法について「自らの性的指向に確信が持てずにいる若者たちに対し、力強いメッセージを送るものだ。異性愛者であろうと同性愛者であろうとみな平等であることを明確に表している」と付け加えました。

 それから、すでにシビルユニオンを結んでいるエルトン・ジョンとデヴィッド・ファーニッシュも、同性婚できるようになったことを祝し、シビル婚を書き換えて結婚するとコメント。「この国のゲイたちが夢見ていたことがついに実現したことをみんなに知ってほしいから、ぼくらも結婚しなければと思っています」

 イギリスでは、2005年からシビルユニオンが認められましたが、同性婚は許されておらず、ゲイやレズビアンは「二級市民」の扱いを受けているという声が上がっていました。が、キャメロン政権の主導により、イングランドとウェールズで合法化する法律が昨年7月に成立しました(詳しくはこちら)。保守党内部や英国国教会からは反対の声が上がりましたが、国教会の指導者であるカンタベリー大主教は最近、『ガーディアン』紙のインタビューで「法律を全面的に受け入れる」と表明しました。

 また、最近実施された世論調査では、同性婚の合法化を支持する意見が大半を占める一方、同性カップルが依然として差別的な扱いを受けていると答る人が全体の3分の1に上りました。

 今回同性婚がスタートしたのはイングランドとウェールズですが、スコットランドでも先月、同性婚を認める法案が議会で採択しました(詳しくはこちら)。しかし、残る北アイルランドは「同性婚を合法化する意思はない」と明言しているそうです(29日に同性結婚式が行われている最中、「北アイルランドでも同性婚を」とアピールする方もいたそうです)


英国・イングランドとウェールズ、同性婚を初の合法化(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASG3Y3VQ7G3YUTIL00S.html

イギリスで同性婚が合法化、キャメロン首相も祝福コメント(TBS)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2161236.html

英イングランドとウェールズ、同性婚認める法律を施行(CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/35045862.html

英国で同性婚認める新法が施行(AFP)
http://www.afpbb.com/articles/-/3011184

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