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NPO法人パープル・ハンズが上野千鶴子さん講演会を開催

 パープル・ハンズは、孤立しがちなセクシュアルマイノリティの高齢期を支え合えるコミュニティ作りを目指し、1年前に立ち上げられたNPO法人です。前身となったライフプランニング研究会のほか、カフェイベント、電話相談、そして社会への連携・発信を行なっています。 
 そのパープル・ハンズが、創立1周年記念イベントとして、「おひとりさまの老後」でも知られる社会学者の上野千鶴子さんの講演会とパネルディスカッションを行ないます。
 以下、プレスリリースよりご紹介。

 近年、メディアにセクシュアルマイノリティが登場することも珍しくありませんが、その多くは(若い)セクシュアルマイノリティの気づきや自己受容、友人や家族の受け容れについてのストーリーが多く、高齢期の不安に悩む当事者の姿はまだなかなか顕在化していません。
 セクシュアルマイノリティの多くは結婚制度の外に置かれ、単身者として高齢期を迎え、かつ問題の性質上、「秘密」を抱えたまま親族や地域社会と疎遠にしている人も少なくありません。自身の老後に不安を覚え、「見守りサービス」等への関心を示す当事者の声もよく聞かれます。
 超高齢社会を迎える日本で、介護や医療、終末期などの問題は、すべての人の課題です。しかし、通常言うところの「家族」をもたないセクシュアルマイノリティは、行政の制度が暗黙の前提としている「家族介護力」の持ち合わせに乏しく、高齢期に大きな不安を抱えています。
 今回、「おひとりさまの老後」でも知られ、単身者も十分な在宅医療や介護を受けられるか、社会学者として(また「高齢者」「おひとりさま」の当事者として)精力的にフィールドワークに取り組んでおられる上野先生をお迎えし、講演会を開催します。セクシュアリティを超えて、超高齢社会に向き合う勇気とヒントを得る、学びの機会になるものと期待します。

 
特定非営利活動法人パープル・ハンズ 創立1周年特別企画
講演とパネルディスカッション
上野千鶴子先生、教えて!
LGBTに〈明るい老後〉はある?!
おひとりさまにも、お二人さまにも、老後はかならずやって来る
日時:4月20日(日)13:30-16:30(13:00開場)
会場:中野区産業振興センター(旧 勤労福祉会館、中野区中野2-13-14、JR中野駅南口徒歩4分)
参加費:一般1500円、会員1000円(パープルハンズに当日入会で会員割引、賛助会員3000円/年・特典あり)
申し込み・問い合わせ:こちら
内容:
■基調報告「性的マイノリティと老後〜ゲイライターが見た25年、上野先生に聞きたいこと」
 永易至文(パープル・ハンズ事務局長、行政書士、ライター、47歳)
■講演「当事者主権で高齢期に向きあう~〜おひとりさまが紡いできた介護、老後、そして」
 上野千鶴子(認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長、東京大学名誉教授)
■パネルディスカッションほか

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