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REACH Online 2014がスタート!

 「REACH Online」は、1999年以来(今回で15年の節目です)実施されてきたゲイ・バイセクシュアル男性による当事者参加型のオンラインアンケートで、累積で5万人超の参加がありました(昨年だけでも1万人超)。ゲイ・バイセクシュアル男性の性行動や、ゲイライフにまつわるさまざまな事柄についての現状を明らかにすることで、HIV感染予防に役立てたり、メンタルヘルスのことなどゲイの抱える諸問題を一般社会に訴えるうえで貴重な資料となっています。また、厚生労働省エイズ予防指針や、内閣府の自殺総合対策大綱のそれぞれ5年目の見直しのポイントで、研究知見が重要視され、ガイドラインの文言が変わるなど、国の施策にも少しずつ反映されています。
(昨年の調査結果はこちら

 今年も「REACH Online」がすでにスタートしています。回答に要する時間は10〜15分程度。ほとんどの設問が選択式で回答しやすくなっており、参加は自由で、途中でやめることもできます。もちろん、プライバシーも守られます(名前など個人情報の入力はありません)。ぜひ、こちらからご協力をお願いいたします。

 なお、「REACH Online」の研究代表者・日高庸晴氏が、教員5978人を対象にしたLGBTに関する調査を行ったのですが、その結果をまとめた資料がこちら(PDF)に公開されています。LGBTの子どもと関わった経験のある先生はごく少数であるとか(同性愛の子どもの場合、7.5%)、なんと約7割の先生が、性的指向は本人の選択によるものであると誤解していることが明らかになるなど、たいへん興味深いデータになっております。
 この調査・研究の結果も、きっと今後の国(や地方自治体)の施策が議論される場面で、重要な基礎データとなるはずです。先生たちがもっとLGBTについて理解を深め、子どもたちの悩みにきちんと向かい合えるようになっていくとともに、HIVのことを含め、性教育を充実させていく方向に向かうといいですね。


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