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タイの新憲法、「第三の性」を認める方向に

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プーケット・プライドに参加する
トランスジェンダー
 タイの新憲法草案に、男性でも女性でもない「第三の性」が明記される見通しとなることを起草委員会のメンバーが明らかにしました。
「第三の性」が認められると、個人が男性または女性のいずれかである必要がなくなり、自分の性別を自分で決められるようになります。
 新憲法案は4月までに取りまとめられる見通しで、新憲法を承認するかどうかは8月6日に決定されるそうです。

 新憲法案を作成している憲法起草委員会の広報担当者は、こう語りました。
「男性または女性として生まれた人が、性別を変更したり、違う性別で生きたいと思うことは人権に当たる」「国民は性別変更の自由を認められるべきであり、憲法や法によって平等に保護され、公平に扱われなければならない」 
「今こそタイの社会における第三の性の存在を認め、保護する範囲を広げるべき時だ。第三の性が導入されれば、社会でも差別を減らす助けになる」

 タイでは、バンコクやパタヤ、プーケットを中心に、トランスジェンダーのエンターテインメント界への進出が活発で、はるな愛さんが優勝した「ミス・インターナショナル・クイーン」というビューティ・コンテストなども開催されています(ご存じの方も多いと思いますが、ゲイ産業もたいへん盛んで、毎年多くのゲイがバンコクを訪れます。また、政府によるHIV予防啓発も進んでいます)。航空会社がトランスジェンダーの客室乗務員を採用したり、トランスジェンダーのための大学ができたり、トランスジェンダーのためのトイレが設けられるなど、社会での認知も進んでいました。が、法整備の面では遅れをとっていました。
 アジアではすでに、インド、パキスタン、ネパールなどが第三の性を認める法改正を行っており、タイがそれに続く形となりました。



タイの新憲法、「第3の性」認める方向(CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/35059144.html

タイ新憲法草案に「第3の性」 同性愛者の権利が明記されるのは初(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPKBN0KP0DS20150116

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