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NPO法人「SHIP」が横浜弁護士会人権賞を受賞

 横浜でコミュニティセンターを運営し、神奈川エリアのセクシュアルマイノリティの支援を行ってきたNPO法人「SHIP」が、第19回(2014年度)横浜弁護士会人権賞を受賞しました。

 「SHIP」は2002年12月に任意団体「横浜 Cruise ネットワーク」として設立されました。ゲイ・バイセクシュアル男性向けのHIV予防啓発として、横浜のゲイバーにコンドームを配布したり、イベントを開催したり、ハッテンビーチの清掃など、さまざまな活動を展開し、2005年にかながわレッドリボン賞を受賞。2007年には神奈川県の助成を受け、コミュニティセンター「かながわレインボーセンターSHIP」を開設(地方自治体によってコミュニティセンターが開設されるのは初)、HIV検査、カウンセリング、電話相談などの活動を実施してきました。2012年にはNPO法人化して団体名が「SHIP」に改称されました。2012年4月に「かながわレインボーセンターSHIP」はクローズされましたが、翌月には「SHIP にじいろキャビン」がオープンし、現在へと至ります。近年は、ゲイだけでなくさまざまなセクシュアルマイノリティの若者を支援したり、教職員向けの啓発資材を作成したりという活動も行ってきました(新聞やTVにも取り上げられました)
 代表のシンジさんは、こうした活動をほとんど独力で&無償で行ってきました(素晴らしい方です)

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 横浜弁護士会人権賞とは、横浜弁護士会(神奈川県唯一の弁護士会)が、横浜市緑区で発生した米軍機墜落事故訴訟弁護団からの寄付をきっかけに1992年3月に人権救済基金を設立し、その有意義な使途のひとつとして、人権擁護の分野で優れた活動をした個人・団体を表彰することにより、人権擁護の輪を広げ、人権の更なる発展と定着に寄与したいと考え、1996年に横浜弁護士会人権賞を創設したものです。以降毎年、人権侵害に対する救済活動や人権思想の普及・確立のための活動を行い、優れた功績を挙げた個人・団体を表彰してきました。
 今回「SHIP」が選ばれたのは、「社会の偏見や差別により孤立しがちな性的マイノリティの人たちに対し、コミュニティ・スペースの提供、カウンセリングその他の支援事業を幅広く行い、教育機関等への啓発活動を行うなど、その人権の擁護に多くの成果をあげてきた」ためでした。また、「孤立しやすい当事者の居場所作り」や「一般市民、特に行政職員・教職員や中高生を対象とした性的マイノリティの人権擁護のための社会啓発事業、教育事業、及び情報収集、提供事業」が評価されたとのこと(詳しくはこちら
 1月24日(土)に開催された「人権シンポ in かながわ2015」において贈呈式が行われ、代表のシンジさんが表彰状とトロフィーを授与されたそうです(おめでとうございます!)

 また、2月21日(土)には横浜の中華街で受賞記念パーティが催されるそうです(詳しくはこちら)。お近くの方や、ぜひお祝いを言いたい方など、参加されてみてはいかがでしょうか?
 

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