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ギリシャでシビルユニオンが認められました

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アテネ・プライドの1シーン
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国会の前でレインボーフラッグ
を振るプライド参加者
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同性婚を求めるデモの参加者
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サントリーニ島で行われた
ゲイ・ウェディング
 ギリシャ議会は12月22日、同性カップルに男女間の結婚に準ずる法的保障を与えるシビル・パートナーシップ法案を賛成194、反対55の賛成多数で可決しました。 
 これにより、同性カップルにも相続や社会保障などで婚姻に準じる権利が保障されることになりますが、養子縁組を認めるかの議論は今後の課題となりました。

 ギリシャでは、2008年に同居する男女カップルのパートナー登録制度を導入。欧州人権裁判所が2013年に「異性間に限定するのは差別的」との判断を示したのを受け、改正法案が提出されました。

 欧州ではオランダやフランス、英国などで同性婚法制化が広がり、カトリック教会の影響が強いアイルランドでも今年5月、国民投票による憲法改正で同性婚が承認されました。ギリシャのシビル・パートナーシップ法案にはギリシャ正教会や保守派の反発が強かったものの、チプラス首相は採決にあたり、「ギリシャの後進性と不名誉を終わらせるべきだ」と訴えました。

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古代ギリシャの皿やコップには
こうしたホモエロティックな絵
が描かれていたりします
 ギリシャといえば、そもそも古代ギリシャが同性愛天国だったわけで(ポリスでは年長者が年少者を寵愛・庇護することが半ば制度化しており、ソクラテスやプラトンもそうでした。ギリシャ神話にも少年を愛する物語が多数見受けられます。また、総勢300人のゲイカップルがペアになって出陣し、最強の伝説を生み出した「神聖軍団」も有名です)、ある意味、ゲイ&レズビアンにとって聖地のような意味合いを持っています。
 ゲイが登場するミュージカル『マンマ・ミーア!』の舞台はギリシャの小さな島でしたが、ミコノス島やレスボス島(レズビアンの語源となっています)は何十年にもわたってゲイ&レズビアンに人気のリゾート地となっていました。しかし、政府が一向に国内の同性愛者の権利を認めないため、近年、その人気が低下し、財政難の折、貴重な観光収入の減少に危機感を抱いた政府が、同性パートナー法の導入に向けて動いたようです(詳しくはこちら

 2015年は、ほかにもチリキプロス でシビルユニオンが認められました。おめでとうございます!



同性も「パートナー制」、ギリシャ議会認める(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/20151224-OYT1T50060.html

パートナーシップ法案可決/ギリシャ、同性カップルに(西日本新聞 共同通信)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/214806

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