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台湾の台南市と新北市、嘉義市でも同性パートナー登録がスタート

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 2月1日、台湾の台南市と新北市で同性カップルの関係を認めるパートナー登録の受付が始まりました。台南市では全国に先駆け、希望があれば戸籍名簿や戸籍謄本への記載もするそうです。
 また、嘉義市では3月1日から同性パートナー登録の受付を始めることになりました。

 台湾の同性パートナー登録は戸籍を管理する戸政事務所で受け付け、法的拘束力はありませんが、任意で証明書も発行され、緊急時には手術同意書などへの署名も可能になります。
 昨年、高雄で初めてスタートし、台北、台中も相次いで導入しました。桃園市でも検討が行われているとのことです。

 台南市の頼清徳市長は「すでに世界の40以上の国や地域で同性婚が認められ、法的な保障を受けることも可能だ。台湾の同性婚に関する法整備は遅れている」と語りました。2月1日にはゲイカップル1組とレズビアンカップル2組が登録を行ったそうです。
 涂醒哲・嘉義市長は、民法など法律の改正前であっても自治体として同性パートナーの地位向上に力添えをしたいと、また、性の多様性を尊重し、同性パートナーの権利を保障することは市の目標であるとした上で、同登録制度導入はその第一歩だと語ったそうです。

 高雄、台北、台中、台南、新北、嘉義の人口を合計すると約1433万人で、台湾の人口の約61%となります。これに桃園が加わると、約70%です。すでに台湾のゲイやレズビアンの7割(実際は都市部に移り住んでいる人も多いと思うので、8割とか9割かもしれません)が同性パートナー登録ができるというのは、スゴいですね。
 
 先日、大きな地震に見舞われた台南市ですが(現地在住の方が、募金よりも台南に来てほしいと呼びかけています→こちら)、昨年12月末、初めてプライドパレードが開催され、数千人を集めて盛り上がりを見せ、同性カップルの法的保障承認を求める署名運動に1ヵ月足らずで2165人の署名が集まったそうです。今年は(日程はまだ未定ですが)台北だけでなく台南のパレードにも行ってみませんか?
 
 台湾では今年1月の総統選で、選挙以前から同性婚の支持を公式に表明していた民進党の蔡英文氏が当選し、アジア初の同性婚実現は台湾になるのでは?と言われています。今後も台湾の動向に注目していきましょう。


【中国時報】台南市、同性婚可能に 市長、法的保障も検討(琉球新報)
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-214119.html

台湾・台南市と新北市、同性パートナー登録始まる(フォーカス台湾)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201602020002.aspx

同性パートナー登録制度 台湾・嘉義市でも…3月1日から(フォーカス台湾)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201602240003.aspx

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