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LGBT差別解消法案が、今国会で提出される見通しになりました

 今年7月、立憲民主党が同性婚法整備を検討というニュースをお伝えしましたが、同性婚法案の前にLGBT差別解消のための法案を提出する方針であることが報じられました。
 日本経済新聞が報じたところによると、11月19日、立憲民主党は、他の野党と共同で、行政機関や企業に対してLGBTへの差別的な取扱いを禁止する議員立法を今国会に提出する方針を明らかにしました。
 この「LGBT差別解消法案」は、性的指向や性自認を理由にした差別の解消について、国や地方自治体の責務を定めるとともに、企業には採用の機会均等や解雇・配置転換での差別禁止を定める、行政の指導や勧告に従わない企業は公表するという主旨です。また、国や地方自治体の職員がLGBT(性的マイノリティ)の個人情報を意図的に漏らした(アウティングした)場合には1年以下の懲役か50万円以下の罰金を科す、公私立学校の校長にもLGBTについて相談できる体制を整えるよう義務づける、法案は表現規制までは踏み込まない(個人やメディアの差別的表現は罰則の対象外とする)というものです。
 国民、共産、社民の各党も提出に応じる見込みだそうです。
 
 今回の「LGBT差別解消法案」は、アウティングの禁止なども盛り込まれており、これが実現したらいいよね、と多くの方々の賛同を得られそうな、実効性のある内容になっていると言えそうです。立憲民主党にはオープンリー・レズビアンの尾辻かな子議員もいらっしゃいますし、もしかしたらLGBT法連合会からも意見を聞いているかもしれませんし、きちんと当事者を交えて法案を作成したのだろうと思われます。

 なお、11月20日、立憲民主党は来年夏の参院選比例代表に東京都豊島区議でオープンリー・ゲイの石川大我氏を擁立することを決めました。石川氏は、国会内で記者会見し、「性的少数者の平等な権利獲得のため全力を尽くす」と述べました。
 

 

LGBT、日本でも論争に 野党が差別解消法案提出へ(日経新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3784386016112018PP8000/

立憲民主党 来年夏の参院選比例にLGBT区議を擁立(毎日新聞)
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20181121/k00/00m/010/137000c

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