g-lad xx

NEWS

ドラマ『家売るオンナの逆襲』第3話(23日放送)でLGBTがフィーチャーされます

2019年01月17日

 現在放送中のドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系、毎週水曜22時~)は、2016年夏に連続ドラマとして、2017年5月にはSPドラマで放送された「家売るオンナ」シリーズの続編で、北川景子演じる天才的な不動産販売員・三軒家万智が、顧客の問題を解決しながら華麗に家を売りまくる痛快ストーリーです。このたび、1月23日放送の第3話のゲストとストーリーが発表され、LGBTをフィーチャーした回になることが明らかになりました。

<第3話 あらすじ>
 屋代(仲村トオル)と庭野(工藤阿須加)は、なぜか万智(北川景子)の過去を知る留守堂(松田翔太)の存在に心を乱される…。そんななか、新宿営業所では庭野が家を売った客がゲイだったことからLGBTのことが話題に上がる。一方、真島みどり(沢井美優)&車田智代(芳野友美)という女性2人組のお客に内見の案内をしていた足立(千葉雄大)は、バスルームでキスを交わす2人を目撃する。2人がレズビアンカップルであることを知った売り主は、販売を拒否…足立は別の物件を探すが、万智は自分が家を売ると横取りを宣言! ストレスを抱える足立は留守堂を頼り…。
 一方、庭野は、夫と娘の3人で住む家を探しているという木村真奈美(佐藤仁美)を担当する。家探しを一任されていると話す真奈美だが、万智はなぜか気になって会社帰りの真奈美の夫・剛史(池田鉄洋)を尾行し、あるアパートへ。そこで万智と庭野が見たのは、女物の着物を着た剛史…剛史はトランスジェンダーだったのだ。夫の変化を受け入れられない真奈美は、家を買うことで家族をつなぎとめようとしていたのだが…。出口の見えない夫婦関係に、万智が驚きの家哲学を提案!? そして、万智に忍び寄る留守堂もまた、意外な方法で家を売ろうとしていた…。

 レズビアンの真島みどりを演じる沢井美優さんは、実写版「美少女戦士セーラームーン」のセーラームーン役などで知られる方。もう一方の芳野友美さんは「行列のできる法律相談所」などで活躍中の“再現ドラマの女王”です。きっと素敵なカップルを演じてくれることでしょう。
 一方、時々女装することで性別違和を解消する木村剛史を演じる池田鉄洋さんは、公式サイトに掲載された画像を見る限り、こんなMtFトランスジェンダーっているだろうか?と思わせるような、そこはかとなく悪意が感じられるような仕上がりで、ちょっと心配です…。
 
 ともあれ、9日放送の第1回でも、足立(千葉雄大)が自分を超える超イケメンの留守堂(松田翔太)に惹かれていくというストーリーになっていたそうで(こちらからご視聴いただけます)、このドラマがLGBTをかなり意識している様子が窺えます。
  
 先日のNHK「ちょいドラ」内の『尽くす女』では千葉雄大さんがMtFトランスジェンダーを演じましたが、昨年に続き今年も(クオリティはともかく)ドラマでLGBTのキャラクターが多数、登場しそうな予感がします。


 

北原里英・「セーラームーン」沢井美優ら登場 「家売るオンナの逆襲」ゲスト発表(モデルプレス)
https://mdpr.jp/news/detail/1816188

元NGT48の北原里英、佐野史郎らが「家売るオンナの逆襲」にゲスト出演(楽天WOMAN)
https://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/20190116hochi130

INDEX

SCHEDULE