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Madonna on "The Super Bowl XLVI" Halftime Show 2012

マドンナ健在! スーパーボウルで魅せたザ・エンターテイメントなハーフタイムショーのパフォーマンス、そしてアルバム発売を前に発表された新曲の素敵なPVです。

Madonna on

 マドンナが、2月5日に行われたスーパーボウル(ナショナル・フットボールリーグ=NFLの王座決定戦)のハーフタイムショーでパフォーマンスを披露しました。あのマイケル・ジャクソンやジャネット・ジャクソン、プリンス、ローリング・ストーンズ、ポール・マッカートニー、U2などの大スターが出演してきた栄えあるステージです。

 オープニングは『Vogue』。大勢の古代ローマ兵士風のマッチョたちがゆっくりと巨大な車(神輿?)を引いて歩いてきます。巨大な扇が取り払われると、その台座に、やはり古代ローマ風の衣装を着たマドンナが。女王の貫禄を見せつけます。ゲイにとっても思い入れの深い『Vogue』が、(過去にはフランスの貴族風などさまざまな意匠が凝らされましたが)昨年のカイリーのライブを思わせるようなゴージャスな演出で甦りました。
 続いては『MUSIC』。オールドスクールなダンサーや綱渡り芸人(ちなみにこのショーの演出にはシルク・ドゥ・ソレイユのクリエイティブ・チームも参加しているそうです)、そしてあのLMFAOが登場し、昨年の大ヒット曲『Party Rock Anthem』をいっしょに踊るというまさかの競演を果たしました。
 それからニッキー・ミナージュやM.I.A.、チアリーダーたちが登場し、新曲の『Give Me All Your Luvin’』を披露(この新曲のPVもアメフト選手とチアリーダーなので、これ以上ないくらいのシンクロ率の高さでした)。マドンナもポンポンを持って踊ります。
 やがて、迫力のドラミングでマーチングバンドがやって来ると、今度はシー・ロー・グリーンが登場し、『Open Your Heart』『Express Yourself』をマドンナと共に(マッシュアップって言うんでしょうか)。そしてゴスペルの聖歌隊が登場し、『Like a prayer』を歌い終わると、マドンナはスモークの中に消えていき、ステージ(フィールド)のスクリーンには「World Peace」の文字が…

 これでもかというくらい次から次へ繰り広げられた12分間の一大エンターテイメント。ゲイの人もストレートの人も、何億というアメリカ人たちが熱狂するような、さすがはマドンナ!と感嘆させられるような、最高のショーでした。




 そして、このショーでも再現されていた新曲『Give Me All Your Luvin’ feat. Nicki Minaj & M.I.A.』のPVも、7日に公開されました。
 マドンナがチアリーダーやフットボール選手たちに囲まれ、奥様風、追っ手に狙われる女スパイ風、そして(『マテリアル・ガール』以来の)マリリン・モンローに扮して、マッチョなフットボール選手たちに支えられて歌います。
 ほかにも、おそらく日本のアニメを意識した漫画チックなお面をかぶったチアリーダーたちも登場し、どこかとぼけた感じの曲調とあいまって、独特のシュールな面白さを醸し出しています。




 3月26日にはニューアルバム『MDNA』を発売(先行予約だけで50ヵ国で1位になっているそうです)、そしてワールドツアーも展開(日本にも2回来ます!)と、2012年はマドンナが再び旋風を巻き起こしそうな予感、ですね。