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Christina Aguilera "Let There Be Love"

ゲイ・アイコン、クリスティーナ・アギレラがファンへのメッセージ動画「Let There Be Love」を公開。ゲイへのサポートの気持ちも表現されていて、本当に素敵です。

Christina Aguilera

 2000年代、ブリトニーと並ぶ人気を誇るポップ・ディーヴァにしてゲイ・アイコンだったクリスティーナ・アギレラ。2010年の映画『バーレスク』も大きな話題になりましたし、ゲイシーンではコンスタントに支持されてきましたが、昨年発売のアルバム『Lotus』の売上げは伸び悩んだようです。さまざまな不調も伝えられるなか、この8月末、『Lotus』に収録されていた「Let There Be Love」に乗せたファンへのメッセージ動画が、公式サイトで公開されました。ゲイカップルも登場したり、アギレラらしい、ファンへの感謝の気持ちや愛にあふれた映像になっています。

 動画にはアギレラの友達や仲間、ファンらが大勢登場し、笑顔で「LOVE」の「L」の字のサインを見せています。また、「Don't Judge(批判しないで)」「Respect(リスペクトしよう)」「Just Be(そのままで)」「NO RACIST(人種差別反対), NO SEXIST(性差別反対)」といったプラカードが映し出されます。
 そして、ピンクのTシャツを着たゲイカップルがキスをした直後に「Equality(平等)」というプラカードが映ったり、「Amo a mi hijo gay(ゲイの息子を愛しているわ)」というプラカードを持った中年女性に抱きつく息子の姿が流れたり、「LOVE」と書かれたコンドームの袋がアップになったり、ウェストハリウッド(LAのゲイタウン)のゲイバーも登場します(よく見るとほかにもいろいろあるかもしれません)。とにかく、ゲイへの「LOVE」が、たくさんちりばめられているのです。アギレラありがとう!っていう気持ちになれる、本当に素敵なビデオです。


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