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東海テレビCM「この性を生きる。」

東海テレビがセクシュアルマイノリティとその家族の語りを通して性の多様性を伝えるCMを制作しました。社会の偏見にも負けずに自分の性を生きようとする人たちの姿が胸を打つ、素晴らしい作品です。

東海テレビCM「この性を生きる。」

東海テレビがセクシュアルマイノリティとその家族の語りを通して性の多様性を伝える「この性を生きる。」というCMを制作しました。社会の偏見にも負けずに自分の性を生きようとする人たちの姿が胸を打ちます。これまでもいろんな企業がLGBTに関するCMを制作してきましたが、「この性を生きる。」シリーズは本当に王道の、素晴らしい作品だと感じさせます。

つきあって8年になるゲイカップル。ごく自然な感じで、お互いのこういうところがいいと思う、と話します。二人は、街中で「手をつないで歩くことさえ勇気がいる」と語り(パレードを歩く映像)、「結婚が認められたら、したい」と言います。

FTMトランスジェンダーの杉山文野さん。思春期を迎え、体が女性らしくなっていく違和感を「女体の着ぐるみを着ているような」と語り、気持ちはどんどん男性になっていき、「本来の姿じゃない、挫折」を味わったと語ります。「自分の人生を生きるのは自分」

MTFトランスジェンダーの西原さつきさん。世間の偏見ゆえに、トランスジェンダーであることを人に言えなくて、「死にたくなった」といいます。「残酷な社会」とも。でも、誰かが変えないと、みんなが死ぬかもしれないと思い、死ぬ気で、体を変えたそうです。「みんながふつうに送ってる日常ってすごい幸せだと思ってて」「それを手に入れるまでは死ねないと思って」

二丁目のゲイバー「bridge」のマスター、岸田光明さん。「ゲイやレズビアンは本当にたくさんいるんですよね」「たった1人カミングアウトするだけで世の中は変わっていくと思います」「(もし数が)逆だったら、どうなんだろうとストレートの人に聞いてみたいです」「(ゲイやレズビアンは)特別じゃない」

えまさんは「好きになるのは女性」という女性。「否定されたらどう生きていったらいいかわからない」と思いながらの、命を懸けた告白をしたそうです。えまさんのお母さんは「えまはえまだよ」と言ってくれて、涙があふれたそうです。

えまさんのお母さんは、「初めは、自分の中に偏見があった」「消化能力がなかった」「知識がなかったので、どう受け止めていいかわからなかった」と語ります。「でも、打ち明けてくれて、よかった」「感謝。ありがとう(涙声)」