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"Pose" Trailer

『glee』のライアン・マーフィが大量のLGBTQを起用してNYのボールルームカルチャーを描き、話題を呼んでいるドラマ「Pose/ポーズ」の予告編をご紹介します。

『glee』や『アメリカン・ホラー・ストーリー』を成功させてきたライアン・マーフィが手がけ、アメリカで6月から公開され、大ヒットを記録した(シーズン2の制作も決まった)ドラマ「Pose/ポーズ」の予告編をご紹介します。




1980年代ニューヨーク。経済が華やかになってゆく80年代のダウンタウンを舞台に、当時のド派手なニューヨークの社会や生活と、それに相反するダウンタウンの社会と文学、そしてボールルーム・カルチャーの世界が並行して描かれるドラマです。ボールルーム・カルチャーは映画『パリ、夜は眠らない』や、マドンナの「Vogue」で有名になった、黒人のクィアたちがヴォーギングの技を競い合うアンダーグラウンドなシーンのことです。

このドラマが画期的なのは、5人のトランスジェンダーたちがレギュラーキャストを務めているのをはじめ、総勢50人以上のLGBTQが起用されているところです(もちろん、史上最多です)

「ストレートの男がトランスジェンダーの役を演じる時代は終わったよ。考えを変えて、働きたいと思う人にはチャンスを与える時代なんだ。今までカメラの前には立ったことのないキャストがこのドラマには多くいるんだ」と、ライアン・マーフィは語っています。シビレますね。ちなみにこのドラマの収益は、LGBTQの若者を支援する団体に寄付されるそうです。

日本での放映はまだ決まっていませんが、きっと『glee』や『アメリカン・ホラー・ストーリー』のように、放映されるはず。楽しみに待ちましょう。

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