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レポート:よつんばいナイト五歩目令和五年五月五日こどもの日スペシャル 

このGW、全国各地でゲイナイトが開催されましたが、みなさん満喫されたでしょうか? たくさんのイベントが開催されたなか、二丁目の奇祭「よつんばいナイト」をレポートいたします。

レポート:よつんばいナイト五歩目令和五年五月五日こどもの日スペシャル 

特集:GAY NIGHT 2023 GW」でお伝えしていたように、今年のゴールデンウィークも、二丁目をはじめ大阪や名古屋など全国各地でクラブイベントが開催されました。4月29日(土)30日(日)には二丁目で「六尺ナイト」「huGe+Xposureふんどし祭り」という六尺イベントが二夜連続で開催され、どちらもたいへんな盛り上がりを見せました(「六尺ナイト」は若いがちむちさんが多数詰めかけ、GOGOショーも本当にセクシーで、王道の六尺イベントでした。一方、兄貴・親父のパーティ「huGe+Xposure」は和太鼓演奏やお客様参加型ゲームなどの出し物が満載で、アットホームさとエロさが素晴らしかったです)。5月3日〜6日のGW後半も、満を持して3年ぶりの開催となった「NUDE JAPAN」や、コロナ収束(終息)イベント「PEACE FOREVER」など、大型イベントが目白押しでした。どれも大盛況だったと伝えられている数々のゲイナイトのなかから、よつんばいナイト五歩目令和五年五月五日こどもの日スペシャルのレポートをお届けします。

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 毎回手を替え品を替え、ビックリするようなエロ楽しい出し物を提供してきた二丁目の奇祭「よつんばいナイト」ですが、その五歩目が令和五年五月五日にが開催されました(GOGOGOGO!)。こどもの日ということもあり、(こどもには決して見せられないですが)こどもの日にちなんだ演出も多々あり、破廉恥ながらもオドロキに満ちた、お客様も大満足の一夜だったハズ。
 まず、お笑い担当のG.O.Revolutionが「電マをかついだ金太郎」に扮してお客様をおもてなし、そして第一部のショータイムでは、ガウンを着た周作さん(よつんばいお父さん)&みーくんがハッテン場で出会い、愛し合い、やがてみーくんが身ごもり、こどもを“出産”(産婆さんが使うような手袋をはめたG.O.が○イットニーの「エンダァァ〜」に合わせてみーくんの○ツマン○から鯉のぼりを取り上げます。1回目は小さい鯉のぼり、2回目は特大の鯉のぼり)という、エロくもあり面白くもありドラマチックでもあるようなショーを繰り広げました。かつてドラァグクイーンで万国旗を出した方、ピンポン玉を発射した方などもいらっしゃいましたが、みーくんもそんなレジェンドたちの仲間入りを果たしたのではないでしょうか。
 24時を回った頃、柏餅(隠語じゃないです。本物の柏餅です)が振る舞われ、みんなで「やねよ〜りた〜かい、こいの〜ぼ〜り〜」を合唱しながらの鯉のぼりショー((c)SANDAR「鯉のぼりブラックパーティ」)が行なわれました。今年はがちむち系GOGOさんが3人も参加してくださり、なんとも豪華な、夢のような光景が繰り広げられました。さらに、同時進行で「五月五日のさおくらべ」というお客様参加型ゲームが繰り広げられ、上は鯉のぼり、下はさおくらべ(安心してください履いてます。ガーゼですが)、上を下への大騒ぎとなりました。
 1時半頃、「よつんばい音頭」「よつんばいサンバ」に続く、音楽のプロの方々が製作した新曲「変★合体ヨツン・ヴァインs X」が披露され、キャスト5人が戦隊ヒーローのようないでたちで「ヨツン・ヴァインs X」に扮してパフォーマンス、そしてマスクを取ってGOGOショーを披露。2時過ぎにはこの新曲「変★合体ヨツン・ヴァインs X」の生ライブも行なわれ、作曲者・セルライト豪さんの歌に続き、歌っているご本人である覆面シンガーさん(モテ筋ながちむち兄貴です)が登場し、大盛り上がりでした。
 ラストのGOGOショーはタオルショーだったのですが、周作さんがフル勃起でタオルを持ち上げ、ブルンブルンさせていたのが素晴らしくエロかったです(ちゃんとタオルで隠れてましたので、ポロリはしてなかったハズ)



 会場のD-lightには、この世界で最もプレミアなお仕事をしているマッチョ兄貴や、みんながキャーキャー言うようなプレミアなモノを持つ若い方、今回初参加だというモテ筋集団、そして海外からのお客様も目立ち(アジアの有名カップルや、韓国からのがちむち兄貴なども)、マッスルボディスーツの黒ちゃん、「Department H」などでよくお見かけする黒ブタさん、大阪から来られた全身フルラバーの兄貴たち(さぞかし蒸れたに違いない)なども来られていて、実に多彩で、眼福で、楽しかったです。
 みなさん心も体もオープンで、あちこちでカジュアルに愛や性を交歓する様が繰り広げられ、なんともいえず素敵な光景でした。
 ただのエロイベントではない、笑いもある(本気でふざけてる)エロイベント。祝福感。ハッピー感。あっけらかん。ヘンタイばんざい。人間ばんざい。人類皆イチャリバチョーデー(一度会えば、兄弟)。そこがよつんばいナイトの魅力です。
 
 次回、六歩目は9月9日です。5月5日端午の節句から、9月9日重陽の節句へ(菊の節句とも言う。男色の日です)
 陽物(男根)が重なる9月9日。菊門が花開く9月9日。よつんばいナイトは一体どうなっちゃうんでしょうか? 公式Twitterをフォローして続報を待ちましょう。

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