PEOPLE
NLGR+2012の共同代表の方たちにインタビュー
6月2日・3日、大勢の方たちが集まり、大成功を収めたNLGR+2012。イベント終了後、実行委員長をつとめた共同代表の3人の方たちにお話を聞くことができました。
(左から、だいすけさん、ゆいさん、あやのさん、司会のカナコさん)
6月2日・3日と2日間にわたって開催されたNLGR+2012。昨年を上回る3500人もの人たちが集い、結婚式も素晴らしく、大成功を収めたと言えるのではないでしょうか。MCのカナコさんやLIFE東海のシンヤさんなども実行委員として東奔西走していたと思いますが、今回は、この若い方たちが共同代表として実行委員長(顔役)を務めていたそうです。ので、イベント終了後、3人の方たちにお話を聞いてみました。
――今回、3人で代表を務めたそうですが、NLGR+を終えてみて、どうでした?
だいすけさん(以下だ):よかったです。本当に大勢の人たちに来ていただけたし、忙しかったけど、楽しくやることができました。来てくれた方からも「楽しかった」っていう言葉をたくさんいただいて、結婚式も素敵で、よかったです。
ゆいさん(以下ゆ):雨が振るかもって聞いてて、心配だったんですが、本番はこんなに晴れて、ゲイパワーってすごい、雲もはねのけちゃったんだなと思って。実行委員は3年目で、もともと、女の子が少ないからもっと来やすいようにできないかなと相談されて、誘われて入ったんですが、だんだん女の子が増えてきたし、みんなにもそう言われて、うれしいです。
あやのさん(以下あ):私も参加して3年目で、今回、実行委員の代表をやっていけるのかっていうのは不安で、ちゃんとできたかなとか、反省点はいろいろありますが、来てくれた方が幸せな気分で帰ってくれたらいいなって思います。
ゆ:本当にいいムード。幸せなオーラに包まれてますね。
――VALENTY WEDDINGさんのおかげで、結婚式がいつもより華やかでしたし、人間愛結婚式という形もとてもよかったです。
だ:ボロボロ泣いた。涙あとがまだ残ってます。
ゆ:素晴らしい演出で盛り上げてくださいました。私たちも泣いた。みなさんも泣いた。
だ:今もずっとこみあげてくるものが…。
ゆ:青空にバルーンが上がっていくとき、カナコさんが「多様性を認められる社会になりますように」と言っていて、ジーンときました。
あ:来年にまたつなげられたら、と思います。
ーー本当におつかれさまでした。また来年も楽しみにしています。どうもありがとうございました。
INDEX
- 来年ワシントンDCで開催されるワールドプライドについて、Destination DCのエリオット・L・ファーガソンCEOにインタビュー
- 『超多様性トークショー!なれそめ』に出演した西村宏堂さん&フアンさんへのインタビュー
- 多摩地域検査・相談室の方にお話を聞きました
- 『老ナルキソス』『変わるまで、生きる』を監督した東海林毅さんに、映画に込めた思いやセクシュアリティのことなどをお聞きしました
- HIV、梅毒、コロナ、サル痘…いま、僕らが検査を受けるべき理由:東京都新宿東口検査・相談室城所室長へのインタビュー
- NYでモデルとして活躍する柳喬之さんへのインタビュー
- 虹色のトラックに込めたゲイとしての思い――世界的な書道家、Maaya Wakasugiさんへのインタビュー
- ぷれいす東京・生島さんへのインタビュー:「COVID-19サバイバーズ・グループ東京」について
- 二丁目で香港ワッフルのお店を営むJeffさんへのインタビュー
- 東京都新宿東口検査・相談室の城所室長へのインタビュー
- 俳優の水越友紀さんへのインタビュー
- 数々のLGBTイベントに出演し、賞賛を集めてきた島谷ひとみさんが今、ゲイの皆さんに贈る愛のメッセージ
- 今こそ私たちの歴史を記録・保存する時−−「LGBTQコミュニティ・アーカイブ」プロジェクト
- LGBT高齢者が共同生活できるシニアハウスの設置を目指す久保わたるさん
- 岩崎宏美さん出演のクラブパーティを開催するkeiZiroさんへのインタビュー
- 英国の「飛び込み王子」トム・デイリーについて、裏磐梯のゲストハウスのオーナー・GENTAさんにお話をお聞きしました
- ニューヨーク在住のフォトグラファー、KAZ SENJUさん
- ジョニー・ウィアーが来日!(映画『氷上の王、ジョン・カリー』公開記念トークイベント)
- 畠山健介さんへのインタビュー
- トークセッション「ダイアモンドは永遠に――日本におけるドラァグクイーン・パーティーの起源」
SCHEDULE
記事はありません。