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レポート:第15回台湾同志遊行(Taiwan LGBT Pride)

2017年10月28日(土)、台北市内でアジア最大のプライドパレード「台湾同志遊行(Taiwan LGBT Pride)」が開催され、過去最多となる約12万3000人が参加しました。レポートをお届けします。

レポート:第15回台湾同志遊行(Taiwan LGBT Pride)

2017年10月28日(土)、台北市内でアジア最大のプライドパレード、第15回台湾同志遊行(Taiwan LGBT Pride)が開催されました。東京レインボープライドなど海外からの支援団体も含め、過去最多の約12万3000人が参加しました。ゲイシーンの中心地・西門町は数日前からゲイだらけになり、あらゆるゲイの施設が大にぎわいで、街のいたるところにレインボーフラッグが掲げられ、プライドを祝福するお祭りムードに満ちていました。レポートをお届けします。(後藤純一)



同性婚実現を祝福する12万人のパレード

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先頭は巨大なレインボーフラッグ
感動的でした
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「Destination」×GX3 フロート
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マーチングバンドのみなさん
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ゲイアプリ「Hornet」のフロート
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上野「唐変木」のマスターさん
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台北の伝統、ウォーターボーイズ
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TRPフロート。牛子さんが見えます
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TRPフロートに参加した和装の皆さん
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TRPフロートに参加したレザーの皆さん
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かわいかったのでつい…
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MISIAさん登場!
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歩道橋の上で旗を振る有名な活動家の方
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フェティッシュな集会が素敵でした
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よく見ると、三越前に変態仮面が!
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おかえりなさい演奏をする楽団の皆さん
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PRIDE MUSIC FESTIVALフロート
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BEAROLOGYのみなさん
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GAPのフロート
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とてもカワイイ集団でした
 今回で記念すべき第15回を数える「台湾同志遊行(Taiwan LGBT Pride)」は、今年5月に同性婚が認められたこともあり、昨年を上回る過去最多の10万人の参加が見込まれるということで、これまで、参加者が多すぎて、パレードの先頭集団が歩いて帰ってきてもまだ出発してない人たちがいるという状態を回避するため、南北2ルートに分かれて行進していましたが、今年はさらに、台北のゲイシーンの中心である西門(シーメン)や台北車站(Taipei Main Station)方面を回る西ルートが設けられました。
 
 10月28日(土)昼頃、雨という天気予報を覆し、見事にちょうどよい(暑すぎもせず、雨も降らず)パレード日和となったこの日、西門のホテルを出て、紅楼のゲイバー街の入り口付近に差し掛かると、飾り付けをしたフロート(トラック)が停まっていて、パレードに参加する派手な格好の方たちが記念写真を撮ったりしているのが見えました。パレード会場だけでなく、西門で準備してから向かう方たちもいるんだなぁと思いながら、MRT(地下鉄)に。ここからもう、レインボーを身にまとった方たちが本当にたくさん。台大医院駅の改札を出ると、大勢の人たちの熱気であふれていました。
 会場の凱達格蘭大道(総統府前広場)に着くまでの間に、いろんな人たち(ゲイバーの方など)が小さなレインボーフラッグを配ったり、レインボーのペインティングをしてくれたりして、みんなでお祝いしよう!という雰囲気に満ちていました。
 いざ、会場に着くと、予想したほどの混雑ではなく、あれ?と思いながら、ステージの方に向かいました。東京レインボープライドフロートのLINEグループで前日に、西ルートの集合場所が会場の西北に隣接する二二八和平公園辺りになったという情報を得ていたので、そちらに行ってみようと思ったのですが、ステージ横が通行止めっぽくなっていて、スタッフの方に東京レインボープライドフロートに参加したいと告げて通してもらいました。これ、よく知らない方は辿りつけないだろうな…と思いながら、二二八公園に行くと、びっくりするくらいたくさん人がいました。メイン会場より多いんじゃないかと思うくらいでした。
 14時半頃、いよいよパレードがスタート。公園路の四車線をめいいっぱい使って、台湾同志遊行のシンボルとも言うべき大きな大きなレインボーフラッグがゆっくりと近づいてきます。沿道からは歓声と拍手が湧き起こりました。フラッグを掲げ持っているのは若い方が多く、たぶん実行委員会(学生団体など)の方たちだと思われます。約10年前に初めて台湾同志遊行に参加した際、市内中心部で行進を止めてこの大きなレインボーフラッグを掲げ持つセレモニーが行われ、感極まって涙を浮かべる方などもいたのを思い出しました。いろんな方たちの思いが詰まったこのレインボーフラッグが先頭を行くパレードは、感動的でした。
 レインボーフラッグのすぐ後には、カメラマンが乗った小さなトラック(実行委員会フロート?)。パレードの趣旨などをアナウンスしている様子でした。たくさんの団体の方が後に続いて歩いていました。TRPの「みんなでブラス!」みたいな吹奏楽団の方たちも演奏しながら歩いていました。
 続いて、たくさんのマッチョなGOGO BOYが乗ったDJフロートがやってきました。GOGOさんが持っていた旗には、北京のゲイクラブ「Destination」、プライド期間中に開催されたゲイナイト「Formosa Pride」、そして日本の「GX3」の名前が見えました。一応、沿道には柵が設けられていたのですが、あまり関係なく、わーって人が群がってきて写真を撮ってました(自由っていうか、カオス)
 それから、オレンジを基調とし、円をモチーフにした、ひときわ装飾が凝っていてオシャレなフロートがやってきました。欧米で人気のゲイアプリ「Hornet」のフロートです(「Hornet」のイメージカラーがオレンジなんですね)。GOGO BOYSのほか、全身グリーンの斬新なドラァグクイーンなども乗っていて、目を引いていました。
 黒い小さなトラックに続いてやってきたのは、競パン一丁の水男孩(ウォーターボーイズ)と呼ばれるみなさん。台湾同志遊行の名物というか、もはや伝統のようになっています。なぜかシティバンクの集団も一緒に歩いていました。セグウェイに乗って大きなレインボーフラッグを振る男の子などもいました。
 そして、トリを務める東京レインボープライドのフロートがやってきました。シルバーのハート型の風船が素敵なフロートで、松坂牛子さんとジャスミンさんが乗っていました。お揃いの白のTシャツ(UNITED ASIAN PRIDEと書かれています)を着た方たちのほか、AQUXの競パンを穿いたイケメンさん、法被&六尺のお祭り野郎、レザー野郎、レインボーカラーの着物のチーム、花魁姿の参加者なども目立っていました。ここからは東京レインボープライドのフロートで歩きました。一行が公園路から左折したところで、MISIAさんが登場! 参加者や沿道の方たちを沸かせました(歓声とシャッター音が鳴り響いていました)。MISIAさんは笑顔で手を振ったり、「LOVE IS LOVE」というプラカードを掲げたりしていましたが、やがて、白のTシャツを着てフラッグを振り、参加者や沿道の方を鼓舞していました。デパートなどが並ぶ西門付近を経由して中華路の大通りを北上している最中、歩道橋の上で、長年台湾での同性婚実現のために尽力してきた活動家の祁家威さんという方が、大きなレインボーフラッグを振って祝福する姿も見られ、参加者の方たちの感動を呼んでいました。一行は、忠孝西路へと右折し、台北駅前を通り、凱達格蘭大道に帰着し、拍手で迎えられました。
 凱達格蘭大道で南北ルートに参加した方々が帰ってくる様子を見ながら、吹奏楽の方が「おかえりなさい」演奏をしているのを聴きながら(3時間くらい演奏してたはずです。おつかれさまです)、西日が差してくるのを感じながら、しばらく過ごしていました。すぐ隣にレズビアンカップルが座っていたのですが、交通整理にあたっていたお巡りさんたちが帰る時に(たぶん)「おつかれさまでした。ありがとうございました」と挨拶していたのが印象的でした。パレードの参加者の方たちも、三々五々帰りはじめました。僕も長い距離を歩いてヘトヘトだったので、帰ることにしました(その後、集会のステージでMISIAさんが挨拶し、歓迎を受けたそうです。MISIAさん招聘に尽力した松中権さん、おつかれさまでした)
 
★第15回台湾同志遊行(Taiwan LGBT Pride)のフォトアルバムはこちら
 

 振り返ってみると、2003年に立ち上げた当初はたった500人しか歩かなかったパレードが、15年で12万人にもなったのは、本当にスゴいことですよね。 
 この15年の歴史の中で、日本の方もたくさん参加してきましたし(特に2011年は、台湾が東日本大震災で多大な支援をしてくれたこともあって、たくさん駆けつけ、「JUMP」でガチムチディスコなども開催されました)、AQUXや、『バディ』や、GX3や、そして東京レインボープライドなど、フロート出展で協力してきた企業や団体もたくさんありました(おつかれさまでした)
 日本だけでなくアジア中からたくさんの方が参加してどんどん大きくなってきた台湾同志遊行は、台湾がアジア初の同性婚承認国となるだろうという、いわば「アジアの希望」の象徴でもあったのではないでしょうか。今年、一気に参加者が1.5倍にもふくれあがったのは、同性婚が認められてよかったね、おめでとう!という大勢の方たちの気持ちの表れだったと思います。
 

 

台湾がこんなにもゲイを魅了する理由

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西門町の商店街で
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西門の大きな病院にも
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西門紅楼、大にぎわいでした
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今年はバルーンが上がってました
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2階のコミュニティセンターでは
写真展をやっていたようでした
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スペシャルカクテルを作る
店員さん
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「Goldfish」楽しかったです
 それにしても、台湾同志遊行の主催者(たくさんのLGBT団体や学生サークルなどの集まり)は、一貫して「私たちはLGBTの権利を訴えるためにパレードをやっています」という硬派な姿勢で、飾らず、商業主義に走らず、手作り感あふれるパレードを続けていて、一体どうしてこんなに参加者が多くなったんだろう? なぜ海外からもゲイがどんどん集まるようになったんだろう?と以前から不思議に思っていました。
 もちろん、同性婚の実現を!という気運の盛り上がりもあり、政府や市も支援的だったから、ということもあるでしょうが、それだけでは海外から大勢集まるようなものにはなりません(例えば香港のパレードも、同様のスタンスで開催されていますが、参加者はそれほど増えておらず、昨年は6800人ほどだったそうです)
 今回、いろいろ見たり聞いたり体験してきて、輪郭が見えたというか、「台湾がゲイを魅了する理由」を再認識したような気がしました。台北で体験したあれこれについて書き留めながら、お伝えしたいと思います。
 
 今回は木曜から台北入りしたのですが、到着した時点ですでに西門はゲイだらけでした(紅楼のゲイバーエリアだけでなく、街中いたるところ)。朝から晩まで、ちょっと外を歩いても、コンビニに行っても、本当にゲイだらけ(マッチョ、ガチムチ多数)。香港や中国などアジア中からパレードのために台北に集まり、西門のホテルに泊まっていました(ホテルのエレベーターでも、何度もゲイの集団に遭遇しました)。去年よりも密度というか濃度がぐっと上がった印象でした。
 たぶんですが、昨年から約4万3千人も増えたパレード参加者の、おそらく大半が海外組だったんじゃないかと思います。台湾の同性婚承認を祝福する気持ちで(あるいは、今年は絶対盛り上がるから行かなきゃ!という気持ちで)海外から駆けつけた方たちが多かったと思うのです。
 そういう意味では、今年のパレードが特別なのであって、来年は少し参加が減るのかもしれません。それでも、これからも毎年コンスタントに何万人という人たちをアジア中から呼び込むことは間違いないと思います。
 
 西門では、商店街のいろんなお店や、大きな病院など、あちこちにレインボーフラッグが掲げられていました。西門だけでなく、郊外の(パレードのコースとかでもない場所の)一般的なフードコートとかですら、レインボーフラッグを掲げているお店がありましたし、そこでゲイカップルが普通に手をつないだり、いちゃいちゃしながらご飯を食べていました(ちなみに大きなモニターに映し出されていた映像が、アレキサンダー・マックイーンのドキュメンタリーでした)。MRTに乗ると、レインボーのネクタイを着けた女子高生が一人で乗ってきたりして(学校で何かプライド関連のことをやっていたのかな?と想像しました)、それもまた印象的でした。街をあげてお祝いしてる感じが伝わってきて、本当にLGBTフレンドリーなんだなぁと思いました。
 
 また、電車でも、街中でも、ベビーカーに子どもを乗せて一人で子守りをしているパパ(イクメン)をたくさん見かけました。LGBTフレンドリーというだけでなく、ジェンダー的にも進んでるんだなぁ、日本とは社会のありようが全然違うんだなぁと感じさせられました。

 パレードの前夜、「BFF 国際Gala Dinner」という、いわゆる日台友好食事会に参加したのですが、友人たちがまだ到着してなくて、結構席が埋まってて、どこに座ったらよいか…と、料理を載せたお皿を持ってウロウロしていたら、とある台湾のグループが「一人なの? ここに座りなよ」と言ってくれて、どこから来たの? いくつなの?とか英語で話しながら輪に入れてくれて…その気遣いに感激しました。おかげで、とても気持ちよく、楽しく過ごせました。
 2004年に初めて台湾旅行をしたとき、「丸林魯肉飯」でご飯を食べていたら、すぐ近くのテーブルでファミリーがおばあちゃんの誕生日祝いをやっていて、とてもあたたかくて、懐かさを感じて、ちょっとウルウルきたのですが、そういう家族的なあたたかさや人間味がちゃんと残っているのも、多くの人を惹きつける理由の一つだと思います。
 
 また、パレードの日の夜には、友人の紹介で、地元のゲイの方のお誕生日祝い食事会に参加させていただいたのですが、料理もとても美味しくて大満足で、どうもありがとうございました、おめでとうございますと言って帰ろうとしたら、なんと、食事代は要りません、その代わり、HIV予防啓発団体への寄付をお願いします、と言われたのです。これにはちょっと、感動しました。財布に入っていたいちばん大きいお札(1000元)を袋に入れました。
(あとで調べて知ったのですが、LGBTのためのホットラインを運営している団体が毎年チャリティパーティを開催して数百万元もの寄付金を集めていたり、寄付が盛んに行われているようです。アメリカと似ていますね)
 
 話はガラリと変わりますが、パレードの前夜、中山の「Goldfish」というゲイバーに行ったのですが、恒例の和装デー(浴衣や甚平を着て集まるイベント)をやっていて、満員電車状態の大盛況で(すれ違いざまに体が触れちゃう系)、そんななか、台湾の方たちに「カッコいいですね〜よかったら一緒に写真をお願いできませんか」と言うと(僕が言ったのではなく、一緒にいた積極的な友人が声をかけたのですが)みんな気さくに笑顔で写ってくれて(撮る時にさりげなくハグしたり)、それだけでも本当に楽しかったのですが、SNSなどで見かける超絶モテ筋な兄貴が何人もいて(法被を着てたので、スタッフとしてお店に入っていたと思われます)、それもまたスゴいと思いました。
 その後、西門のゲイバーで飲んでいると、「この人カッコいいなあ、一度会ってみたいなぁ」と思っていた人がその辺に普通にいたり、店員さんがこれまた同様の憧れの人だったりして…夢のようでした。
 アジア中からゲイが集まるっていうのは、そういうことなんですよね。みんな行きたくなるわけです。
 
 今年も西門ではパレードの夜に特設ステージが設けられてイベントが開催されていましたし、レインボーのバルーンも上がっていて、お祭りムードを演出していました。もちろん、ひっきりなしにお客さんが出入りしていて(日本の友だちにも多数遭遇しました)、マンウォッチングしてるだけでも楽しいです。
 
 パレード自体も、本当に楽しくて、自由で、開放的です。
 今年のパレードは特にそうでしたが、クラブパーティさながらの本格的なクオリティのDJフロートがいくつも出走し、参加者を盛り上げています。台湾はブースやステージよりもパレードがメインなので(みんなパレードが始まる頃にわーっと集まってきて、終わると帰ります)、自然とフロートに力を入れるということもあるでしょうし、大勢人が集まるからこそ、お金をかけてフロートを出す甲斐がある(宣伝になる)という面もあるでしょうが、何よりも、パレードを盛り上げようというゲイコミュニティの心意気を感じさせます。
 また、(日本人を含め)レザーや褌、競パンなどのセクシーなスタイルで参加している方たちがたくさんいて、目の保養になります。今回、中華路を北上中、歴史的な建物の前に広場的なスペースがあって、たぶんパレードを抜けてちょっと休憩してたのかな?と思いますが、レザーを着た方たち(犬のマスクを被ったり)が数十人も集まって和気あいあいとしている場面に遭遇しました(ちなみに、レザーなどのハードなスタイルや露出度の高い格好でパレードに参加するのは欧米でも当たり前のことで、トロントなどではヌーディストのグループも歩いています。日本でも早くそういう時代が来るといいですね)

 クラブパーティと言えば、(最近行っていないので詳細にお伝えできず、恐縮ですが)プライド期間中、「Formosa Pride」や「PRIDE MUSIC FETIVAL」「WERK!」といった大きなクラブパーティがいくつも開催され、アジアンサーキットの1つとして海外からもたくさんのゲイの方たちが訪れている(クラブパーティメインで来る方も多い)ということが言えます(今年の「Formosa Pride」の画像がこちらに掲載されています)。「G*star」のような常設のゲイクラブも、大混雑でスゴいことになってるそうです。
 
 また、去年聞いた話ですが、プライド期間中、ハッテンサウナ(「ANIKY」の泡パーティとか、西門の「漢士」とか)やゲイ温泉(川湯や皇池の近くにできた、男湯しかない温泉)は、行列ができるほどの人気だったそうです。きっとたくさんの出会いがあちこちで生まれていたことでしょう。そういう場所じゃなくて、SPA(マッサージ店)を利用したという声も結構聞きました。日本ではなかなかヤリづらいから…ということで台北で遊んで帰る方も多い気がします。

 台北のゲイバーも、クラブパーティも、ハッテン場とかも、プライドシーズンは大勢ゲイが集まってお祭りムードで盛り上がるし、稼ぎ時でもあるから、気合いを入れてイベントを開催したり、外国人ウェルカムで親切にしてくれたりします。そういうゲイバーやクラブパーティも、ただパレードに便乗するだけでなく、フロートを出したり、パレード会場で無料でレインボーフラッグを配ったりして、ちゃんとパレードと連携・協力してきたと思います。 
 
 それでなくても、気候もよく(10月末でもTシャツ+短パンで歩けます)、食べ物も美味しく、また、交通費や食費なども安く、観光スポットや温泉などもいろいろあります。ちょっと足を伸ばして九份(千と千尋の世界)や高雄(あったかい港町)などに行かれる方もいらっしゃいます。ゲイシーンでの遊びや出会いは求めないカップルの方たちなども、パレード+観光を十分楽しめるのです。
 
 とにかく、いろんな意味で「台湾最高」「本当に楽しい」と思う方は多いはずです。
 あえて一言でまとめるなら、台湾は、多くのゲイを魅了してやまない「ユートピア」であり、「楽園」なのです。(たぶん台湾が好きすぎて移住したいと思う方もいらっしゃるでしょう。実際、移住した方もいます。結婚が認められたら、ますます…)
 
 まだ台湾のパレードを体験したことないという方は、ぜひ来年、参加してみてください。きっと「楽園」の開放感や自由さに魅了されることでしょう。そして、もしかしたら人生や価値観が変わるきっかけになるかもしれません。

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