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母親二人と子どもたちを描いた映画、公開決定!

 レズビアンの母親二人と姉弟の家族を描いた映画『The Kids Are All Right』が第60回ベルリン国際映画祭で絶賛され、テディ賞(最優秀ゲイ映画賞)に輝いたというニュースを7月にお伝えいたしました(詳しくはこちら

 アメリカでは7月から公開され、評判を呼んでいます。
 すでに始まっている2011年アカデミー賞前哨戦と言われる映画賞でも、主演女優賞、作品賞、監督賞などの各部門に続々ノミネートされはじめています。
 11月30日に発表されたインディペンデント・スピリット賞(最も優れたインディ系映画を表彰する)では、最多5部門にノミネートされています。
 12月上旬には『ローリング・ストーン』誌が選ぶ「2010年の映画トップ10」が発表され、5位にランクインしています。
 そして、12月13日、76年の歴史を持つニューヨーク映画批評家協会賞が発表され、アネット・ベニングが主演女優賞を受賞したほか、助演男優賞(マーク・ラファロ)、脚本賞(リサ・チョロデンコ、スチュアート・ブルムバーグ)を含む最多3冠に輝いています。
 ゴールデングローブ賞やアカデミー賞へのノミネートも有力視されています。

 アカデミー賞にノミネートされてきたゲイ映画と言えば、『フィラデルフィア』『ブロークバック・マウンテン』『ミルク』など、エイズで死にゆくゲイであったり、殺されるゲイであったり、悲劇的な作品がほとんどでした。が、今回の『The Kids Are All Right』は、コメディ・タッチのファミリードラマ。同性カップルが子どもといっしょに暮らすという幸せの形を明るく描いた作品です。これはとても重要な、大きな変化と言えるでしょう。
 
 主演女優の一人、ジュリアン・ムーアは、この映画が「同性愛者の結婚を認めない法律などに苦しむ人々の希望、人々の同性愛者への理解の架け橋となってほしい」と語っています。
 
 ちなみに、もう一人の主演女優、アネット・ベニングは、ウォーレン・ベイティと結婚していますが、18歳になる娘のキャサリンさんが男性へのトランスを望んでいるそうです。(詳しくはこちら

 そんな『The Kids Are All Right』が、めでたく日本で公開されることが決定しました!(邦題『キッズ・オールライト』) 2011年GW、渋谷シネクイントほか全国でロードショー(配給:ショウゲート)だそうです。今から公開が待ち遠しいですね。(編)


『キッズ・オールライト』(原題:The Kids Are All Right)公開決定(so-net)
http://www.so-net.ne.jp/movie/news/?type=show&id=645

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