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『Tokyo graffiti』にレズビアン&ゲイカップルが登場!

2010年10月05日

Tokyo graffiti』#073
グラフィティマガジンズ/480円(税込み)

 毎月1000人の人々が登場する新世代マガジン『Tokyo graffiti(東京グラフィティ)』。2004年の創刊以来、ファッション・ピープルのストリート・スナップのみならず、若い人たちを中心にサラリーマンやアキバ系やお年寄りや、さまざまなタイプの人たちが手書きのメッセージ・ボードを持って写真に写ったり、東京の(若者を中心とした)人々の姿や声をビジュアル的に見て楽しむことができる雑誌として支持されてきました。

 『Tokyo graffiti』ではたびたびカップルの特集が組まれてきましたが、若い感性の編集スタッフができるだけバリエーション豊かなカップルをたくさん登場させることを主眼としているだけあって、今までにも何度かゲイやレズビアンのカップルが登場したことがありました。現在発売中の073号の特集「ふたり暮らし」にも、レズビアンのカップル1組とゲイのカップル1組が登場しています。

 まずは千葉県にお住まいのWさん(24)とKさん(24)のレズビアン・カップル。「ふたりで暮らしてわかった素敵なことは?」という質問に対し、Kさんは「二人でいると毎日がお祭りみたい!四六時中彼女のことで頭の中がいっぱい♡」と答えています。また、「将来結婚を考えている?」という質問に(編集部の方もあえてこれを聞いてくれるところがイイですね)、Wさんは「日本でできるなら、今すぐしたいねって話しています♡ もう少し日本が、同性愛に理解があればいいなと思います。せめてパートナー制度とか…」と、しっかり答えていました。とてもイマドキでかわいらしい、お似合いのカップルでした。

 村上裕さん(28)と佑樹さん(29)は、中野に住むゲイカップル。「相手に約束していること」という質問に対し、裕さんは「見捨てないこと。何があっても一生一緒にいたい。この人と生きて死にたい」という、力強いコメントをしていました。また、「結婚を考えている?」という質問に対し、佑樹さんは「僕たちのようなカップルでも結婚できる制度があればしたい。今はどちらかというと僕が旦那さんで、彼が奥さんという立場かな」とコメント。最後の質問「愛ってどういうことですか?」に対し、佑樹さんは「昔はその答えが見つかったような気がしていたんですが、忘れてしまいました。今はまた振り出しに戻って日々考え中なんです」と、とても印象深いコメントをしていました。実はお二人はおたがいにセックスは自由で(長年つきあうとそうなりがちですよね)、今は純粋に精神的な絆で結ばれているようです。

 全17組中2組がこうしたリアルな同性カップルだったのは、本当に素敵なこと。「あなたの隣に、身近なところにゲイやレズビアンのカップルが暮らしています」といったメッセージが伝わると思います。(後藤純一)

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