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『Glee』もゲイの若者を応援!


ライアン・マーフィ
 アメリカで、この数週間に10代のゲイたちが相次いで自殺したというニュースに胸を痛め、いろんなセレブが支援していますが、人気ミュージカル・ドラマ『Glee』のシーズン2で、今回の事件に基づいたエピソードが制作されることが明らかになりました。
 
 ゲイであることをカミングアウトしているプロデューサーのライアン・マーフィーは、事件が報道された直後、「このようないじめはきっと伝染する。早く止めなければならない」と、若い世代に大きな影響力を持つ『Glee』の中で取り上げることを早々に決定したそうです。

 グリー部の顧問、ウィル・シュースター先生役のマシュー・モリソンは、こう語ります。「ライアン・マーフィが今回の事件についてのエピソードを望んでいるのはとても賢明で、素晴らしいと思う。ライアンはいつも時代に即している。このシーズン中に実現すると思う」

 チアガールとグリー部をかけもちする女子高生役のヘザー・モリスは「人々はネット上で何が起こっているか気づく必要があると思う。便利なツールだけど、他の人のプライベートな映像を流すなんて…最低」とコメント。

 車いすの男子高校生役のケビン・マクヘイルはこう語ります。「恐ろしい悲劇が起こった。とても悲しいこと。人々に何が起こっているのかリアルに知らせた。ライアンが僕らに与えてくれたポジションはとても意味がある。見ている子どもたちや親世代にも、誰もが愛を欲してるってことを伝えられるといいな」

 ゲイの生徒役を演じ、自身もゲイであることをカミングアウトしているクリス・コルファーも、「ゲイが毎日いじめられて人生に希望がないように思ってしまうのは、僕にはよくわかるよ。けれども、周囲の人々に受け入れられ、愛される日はきっと来るはず」とコメントしています。

 先生の奥さんの役を演じているジェサリン・ギルシグは「『Glee』は子どもにも大人にも支持されている、かけがえのないドラマ。子どもたちにいじめがどんな影響を及ぼすかということを伝え、親や先生にもメッセージすることは重要よ。大人たちは、子どもが悪魔みたいになってしまわないよう、受容と思いやり、共感を身につけさせる責任があると思う」と語りました。

 『Glee』のスタッフが立ち上がったというニュースを受けて、ふだんはセレブのゴシップばかり書いているゲイのブロガー、ペレズ・ヒルトンも「素晴らしい! 本当にそう! 立ち上がってくれた人たちに感謝! きっと孤独で困惑した若者はたくさんいるけど、きっとあなたたちの共感に、感謝の気持ちでいっぱいになるはず」とコメントしていました。


 ちなみにマドンナ特集やレディ・ガガ特集も話題となった『Glee』シーズン1は放送がいったん終了し、ブリトニー特集や「ロッキー・ホラー・ショー」特集を含むシーズン2の放送が待たれます。だいたいアメリカから2ヶ月遅れで放送されていますので、11月後半にはシーズン2が始まるのでは?と思います。楽しみにしましょう。(後藤純一)



「Glee」、痛ましい事件を受けて10代の同性愛者のために立ち上がる(TVグルーヴ)
http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/1/nid/3850.html

A Very Important Episode Of Glee Is On Its Way.(PerezHilton.com)
http://perezhilton.com/2010-10-05-glee_to_focus_episode_on_gay_bullying

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