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リッキー・マーティンの結婚の夢を叶えてあげて!

 11月2日に自身の半生を綴った『Yo』(ジョと発音。スペイン語で「私」という意味です)を発売したことでも話題となっているリッキー・マーティンが、有名な「ラリー・キング・ライブ」に出演し、「僕も結婚したい。アメリカで同性婚できるようになることを期待している」と語りました。
 
 「ラリー・キング・ライブ」はCNNの看板トーク番組。放送業界に君臨し、50年のキャリアを持つ「トークの帝王」ラリー・キングがセレブに直撃インタビューするというものです。過去にはニクソン元大統領やゴルバチョフ氏など、世界が注目する大物が多数出演しています。

 そんな「ラリー・キング・ライブ」にゲストとして出演したリッキーは「僕は結婚したい」と語りました。「世界には同性婚が認められている国がたくさんある。運悪く、プエルトリコではできないけど。そしてアメリカのほとんどの州でもできない」
 リッキーは代理母出産によって2人の子どもをもうけましたが、彼のパートーナーのことはこれまで秘密にされていました。それは、マスコミからの注目を浴びることの大変さを慮ってのことだといいます。
 子どもたちのことについて聞かれると、「子どもたちには、”TE AMO"(スペイン語で「愛してる」)と言うんだよ」と自慢げに語りました。「子どもが成長し、どうしてうちにはお母さんがいないの?と質問されたらどうする?」という質問に対し、リッキーは「世の中にはお父さんとお母さんのいる家庭だけじゃなく、2人のお父さんがいる家庭、2人のお母さんがいる家もあるんだ、と正直に説明するよ」と答えました。
 そして、「僕たちはスペインや他の国に行けば合法的に結婚することができる。でも、どうして他の国に行って結婚しなければいけないのだろう? 僕たちはアメリカ市民だ。アメリカで結婚が認められるべきだ。アメリカで働き、税金を払って暮らしているんだ。僕たちにも同じ権利が与えられるべきだ。僕たちは二級市民じゃないんだよ」と語りました。

 それからリッキーは、38歳になった今、まだクローゼットの中にいた時代を振り返りながら「否定するということは本当にエネルギーを使うんだ」と語りました。「男性と出会う機会があったら、何も考えずにそうしてた。そうやってこれまで生きてきた」「セクシュアリティって本当に複雑なものだし、人それぞれに違うもの。『そう、僕はゲイなんだ(でもどうやって公表したらいいんだろう?)』って思うこともあったし、女性とつきあって、それが心地よく感じたこともあった」「今や、僕はゲイ(だと自信を持って言える)。そして、今話している全てのことが正しいと感じるよ…もしこんなに気分がいいってわかってたら、10年前にカミングアウトしていたよ」

 『Livin' La Vida Loca』のリッキー・マーティンがこうして全米が注目するテレビ番組に出演し、ゲイであることについて正直に語り、同性婚を望むと語ったことは、社会にとても大きな影響を与えるものだと言えるでしょう。
(Ryoji Okabe)

Let Ricky Martin get married!(samesame.com.au)
http://www.samesame.com.au/news/international/6110/Let-Ricky-Martin-get-married.htm




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