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ケイティ・ペリーがLGBT支援団体から表彰されました

 アメリカにはLGBTQ(Qはジェンダークィアの略称。自身のジェンダーアイデンティティを男性とも女性とも決められないと感じる方)の若者の自殺を防ぐなどの支援活動を行うTrevor Projectという全国組織があります。24歳以下のLGBTQ向けに無料で匿名のライフライン(24時間ホットライン)やインスタント・メッセージング・サービス、学校でのワークショップ、教材、オンラインリソースなどを提供し、毎日、若者の命を救っています。その功績を讃えられ、ホワイトハウスから「Champion of Change」の栄誉を贈られました。Trevor Projectはまた、定期的にファンドレイジング(資金集め)のためのチャリティイベントを開催しています。

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 12月2日(現地時間)にLAのハリウッド・パラディウムで開催されたチャリティ・イベント「Trevor Live」では、歌手のケイティ・ペリーがTrevor Hero賞を受賞しました。
 Trevor Projectの代表を務めるアビー・ランド氏は、「ケイティの『Firework』は、自分らしくありのままでいられるように励まし、若者を勇気づける曲。私たちも同じことをしています」と語り、ケイティの活動を称えました。 
 ケイティは受賞スピーチで、「このような素晴らしい栄誉を頂き、光栄です。Trevor Projectから称賛され、とても誇らしい気持ちでいっぱいです。でも、本物のヒーローたちは、自殺対策のためにコールセンターで働いている方々だと思います。私は以前、コールセンターの職員の方々に会う機会があり、みなさんは仕事内容を細かく説明してくれたのですが、私はたくさんの質問をしてたくさんのことを学びました」と語りました。
 同アワードは、ケイティのほかにもダニエル・ラドクリフ、『glee』のジェーン・リンチ、マシュー・モリソン、クリス・コルファー、ダレン・クリス、ナヤ・リヴェラ、ゲイであることをカミングアウトしている俳優のザカリー・クイント、ジェシー・タイラー・ファーガソン(『モダン・ファミリー』)らのセレブも出席し、ステージでパフォーマンスを披露したり、スピーチを行ったりしました(なんて豪華なイベント!)

 Trevor Projectの活動資金は、こうしたチャリティイベントのほか、セレブからの寄付などでまかなわれています。12月4日には、ダンスポップ・レコーディング・アーティストのSir Ivan(サー・イヴァン)がTrevor Projectに10万ドルの寄付を約束したとして、ニュースになりました。
 サー・イヴァンは次のように語っています。「私は、ホロコーストを生き抜いた人間の息子として、いじめられている人、告発されている人などのために立ち上がる必要があると、若い頃から思っていました。自分の音楽や、持っているかもしれない何らかの影響力によって、受容することや理解することの重要性を示すことができたらと思います。とりわけ私はLGBTQコミュニティ、中でも他の若者より4倍も自殺率が高いとされるLGBTQの若者が求めているものに焦点をあてていきたいのです。(彼らに対する)ハラスメントやいじめを、私は断固として許しません」
 アビー・ランド氏は、「Trevor Projectは、サー・イヴァンとピースマン財団の寛大なサポートに感謝しています。どの贈り物も、危機に直面する若者が未来を見ることができるように手助けする我々の活動に貢献するのですから」と感謝の意を表しました。


ケイティ・ペリー、LGBTの若者への支援が評価されてトレバー・ヒーロー賞を受賞。(Vogue)
http://www.vogue.co.jp/lifestyle/celebnews/2012-12/05/kety-perry

サー・イヴァンがTrevor Projectに10万ドル寄付(SankeiBiz)
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121204/prl1212041058015-n1.htm

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