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石川大我氏が社民党党首選に立候補、当選すれば日本初のオープンリーゲイの党首に

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 9月25日、オープンリー・ゲイの石川大我豊島区議が、社民党党首選に出馬する意向を表明しました。 
 
 今年7月、12年の衆院選と今年の参院選での大敗の責任を取るかたちで福島瑞穂氏が社民党党首を辞任し、これに伴い、党首選が10月半ばに行われることになっていました。
 党首選の立候補要件は、所属する都道府県連の推薦と、所属国会議員の3分の1以上または党員200人以上の推薦が必要、という厳しいもので、候補者が1人だけで選挙自体行われないのでは?という見方もされていました(現に、旧社会党から党名を変更した1996年以来、土井たか子元衆院議長と福島氏は、いずれも無投票で当選または再選されてきました)

 石川氏は25日の会見で、党員200人以上の推薦を確保し、党東京都連に推薦を要請したと説明。「党を再建したい。このままでは党が潰れてしまうという多くの党員の皆さんの声を、党首選を通じて届けていきたいと思っています」「国会議員だけでなく、地方議員や党員を含めて党首選を行うべきだ。若手を中心に社民党のリニューアルオープンを目指したい」と語りました。

 そして26日夜、石川氏は無事に、所属する党都連から推薦を得ることができました。
 一方、党幹部は吉田忠智政審会長を擁立する方向で調整を進めていましたが、26日、吉田氏が正式に立候補を表明、吉田氏を除く国会議員4人全員が吉田氏の推薦人となる見通しで、同氏は所属する大分県連からも推薦を得ました。
 これにより、社民党で初めての党首選が行われることになりました。党首選は10月12、13両日に全ての党員と協力党員による投票が行われ、14日に開票されます。
 もしも石川氏が当選すれば、日本初のオープンリー・ゲイの(そして国会に議席を有する政党の中で最も若い)政党党首が誕生することになります。

 石川大我氏は、2000年から「すこたん企画」に参加し、「ピアフレンズ」の運営や講演会活動などを始めました。2002年には講談社から『ボクの彼氏はどこにいる?』を発表。2006年には衆議院議員の保坂展人氏(現世田谷区長)の東京レズビアン&ゲイパレードへの参加を実現させ、翌年の東京プライドパレードでは政党党首として初となる福島瑞穂氏の参加を実現させました(いつからかはわかりませんが、石川氏は福島瑞穂氏の秘書もつとめていました)。そして2010年には「セクシュアルマイノリティを正しく理解する週間」の代表をつとめ、2011年、(石坂わたる氏とともに)日本初のオープンリーゲイの議員(豊島区議)となりました。
 福島瑞穂氏は、2004年、ゲイ雑誌『バディ』に登場してインタビューに応え(当時としてはスゴイことです)、2007年には東京プライドパレードに参加してスピーチを行い、2009年には法務省に日本人同性愛者の海外での同性婚が可能になるよう認めさせ(詳しくはこちら)、2010年には内閣府特命担当相として「セクシュアルマイノリティを正しく理解する週間」に登壇、セクシュアルマイノリティ向けのホットラインにも参加するなど、日本の政党党首としては特別にゲイフレンドリーな方でした。そうしたフレンドリーさの背景には、石川大我さんの影響があったことと思います。


 
社民党党首選 豊島区議が立候補目指す考え(日テレNEWS)
http://news24.jp/articles/2013/09/25/04236913.html#

社民党:党首選に区議が出馬表明 福島前党首の元秘書(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20130925k0000e010250000c.html?inb=fa

社民党首、初の選挙戦=27日に告示、2氏出馬へ(ウォール・ストリート・ジャーナル)
http://jp.wsj.com/article/JJ11371946887121734898119771611432546359085.html

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