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『X‐MEN』女優のエレン・ペイジがレズビアンであることをカミングアウト

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 女優のエレン・ペイジがレズビアンであることをカミングアウトしました。

 エレン・ペイジは大ヒット映画『X-MEN:ファイナル ディシジョン』のキティ役(今年5月公開の『X-MEN:フューチャー&パスト』にも出演)、映画『JUNO/ジュノ』でアカデミー主演女優賞にノミネートされたことで知られるほか、『ローラーガールズ・ダイアリー』『インセプション』『スーパー!』などに出演しています。また、最近では、アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を受賞した「フリーヘルド」のドラマ映画版にジュリアン・ムーアとともに出演する(ニュージャージー州で制度改正のために立ち上がったレズビアンカップルを演じる)ことが発表されていました。

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 エレンは2月14日、ラスベガスで開催されたヒューマン・ライツ・キャンペーンのイベント「Time to THRIVE」にゲストスピーカーとして登壇。「この場にいることが栄誉であるとともに、LGBTの若者を支え、偉大な仕事をしている立派な人たちが大勢いるなか、自分がステージに上がっていることに違和感を覚えています」と前置きしながら、語り始めました。
こちらに動画とスピーチ全文が掲載されています)
 美しさや良い人生の基準、成功の基準を多かれ少なかれ人々に押しつけ、影響を与えるような業界に属する自分がなぜ登壇したのか、自分もそんな業界に影響されたというエレンは「男らしさや女らしさについてステレオタイプ的な考えが蔓延しています。どのように振る舞い、どのような服を着て、どのような話し方をすればいいのか、誰のためにもならない考えを押しつけられます。“基準”の枠に合わない人たちは色眼鏡で見られ、中傷されます。LGBTコミュニティはそれを十分知っていますね」と声をふるわせました。
「ここにいるのは、他人に対して優しくすることを心がけるだけで世界はもっと良くなるというシンプルな事実をモチベーションとしている方々だと思います。違いのせいでお互いを攻撃するのではなく、5分間だけでも、お互いの美しさを理解すること。それは決して難しいことではないはずです。それが最も簡単でより良く生きるための方法なのです。そして最終的にはそれが命を救うのです」
「その反面、それは全く簡単なことではありません。他人を愛することは自分自身を愛し、自分自身を受け入れることから始まるからです。その苦しみと闘っていることを知っています。私はみなさんの強さと支援に勇気づけられています」
「だから私はここにいます。同性愛者だからです」とエレンがカミングアウトすると、会場ではスタンディングオベーションが起こり、拍手と歓声がしばらく鳴り止みませんでした。
「少しでも変化をもたらせるかもしれないと思ったからです。他の人がもう少し楽に、希望の持てる時間を過ごせるかもしれない。自分には個人的な義務があり、社会的な責任があると思っています。そしてそうするのも自分のためです。だって、私は隠すこと、言わないで嘘をつくことに疲れたんです」
「多くの子どもたちが暴力で苦しんでいます。あまりに多くの退学者がいて、あまりに多くの虐待が起こり、あまりに多くのホームレスがいて、あまりに多くの自殺が起きています。あなたがたはそれを変えることができるのです、そして現在も変えています」
「この5分間に、私が本当に言いたいことを言えました。私を奮起させてくれて、そして勇気を与えてくれてありがとう。そして私のような人々のために世界を変えてください」
「ハッピー・バレンタイン。愛しています」
(「Web DICE」にスピーチ後半部分の日本語訳が掲載されています)

 エレンのカミングアウトに対し、クリステン・ベルやランス・バス、エミール・ハーシュなど、セレブたちからも称賛や応援のメッセージがツイッターなどで寄せられています。
 


『JUNO』エレン・ペイジが同性愛者であるとカミングアウト(シネマトゥデイ)
http://www.cinematoday.jp/page/N0060584

『X‐MEN』シリーズ女優エレン・ペイジ、同性愛者であることを告白(楽天woman Infoseek)
http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/hwchannelw_20140215_2935501

 

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