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細野豪志議員が「同性パートナーの法的保障の議論も始めるべき」と主張、議員連盟設立も検討

 民主党前幹事長の細野豪志衆議院議員が『中央公論』2014年10月号に「わが民主党改革宣言 ~今必要なのは旗を立てることだ~」という論文を寄稿したことがニュースになりましたが、そのなかで細野氏は「同性パートナーの法的保障の議論も始めるべき時期が来ている」と述べました。
 こちらで読むことができますが、細野氏はLGBTについてこのように述べています。
「わが国で残された問題の一つがLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の人々に対する施策である。すでに性同一性障害の人々に対する性別変更を認める特例法が制定されているが、取り組みはまだ十分ではない。世界中から多くの人が集まる2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前に、大きく前に踏み出すべき時期が来ている。多様な生き方に対応する制度があってこそ、わが国に人材が集まり、新たな発想を持つ人材が育っていく。具体的には、LGBTに対する差別解消法の制定、同性パートナーの法的保障の議論も始めるべき時期が来ている」

 民主党といえば、2007年の参議院議員選挙の際、レズビアンであることをカムアウトした尾辻かな子氏を公認し、小沢氏や鳩山氏が同性結婚式に祝辞を寄せるなどしたことが話題になりました。もし再び政権交代が起これば、国の重職に就くことは間違いないだろう細野氏が、今回の論文で改めてLGBT支援の姿勢を明確にしたことは、大きな意義があると言えます。

 日本での同性婚実現をめざす団体「EMA日本」も、「大臣経験を持ち、将来の総理大臣候補と目される政治家が、こうした主張をされるのは、心強いことです。EMA日本としても是非こうした動きを後押ししたいと思います」とコメントしています。
 
 さらに、その後、EMA日本の方が細野豪志・若井康彦の両衆議院議員を訪ね※1、「東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年までに同性婚の法制化を」というEMA日本の目標について説明したところ、法制度について理解を示し、今後、超党派の議員連盟※2の設立も検討すると答えてくれたそうです。
 

※1 ロビーイング:団体や活動家が、立法(法律の制定)に影響を及ぼすことを目的に、議員などに対して行う陳情活動。 
※2 議員連盟(議連):多くの国会議員は、複数の議員連盟(議連)に所属しています。政策関連の議連は、法律が制定されるための1ステップとして重要です。

 

細野豪志「同性パートナーの法的保障の議論も始めるべき」(EMA日本)
http://emajapan.org/%E7%B4%B0%E9%87%8E%E8%B1%AA%E5%BF%97%E3%80%8C%E5%90%8C%E6%80%A7%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%B3%95%E7%9A%84%E4%BF%9D%E9%9A%9C%E3%81%AE%E8%AD%B0%E8%AB%96%E3%82%82%E5%A7%8B.html

細野豪志・若井康彦衆議院議員、LGBTに関する法制化に向けた議論を開始へ!(EMA日本)
http://emajapan.org/%E7%B4%B0%E9%87%8E%E8%B1%AA%E5%BF%97%E3%83%BB%E8%8B%A5%E4%BA%95%E5%BA%B7%E5%BD%A6-%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E3%81%8C%E5%90%8C%E6%80%A7%E5%A9%9A%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%88%B6%E5%8C%96.html

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