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シドニーのマルディグラの期間中、大手銀行が「GAYTM(ゲイティーエム)」を出現させました

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 シドニーのマルディグラといえば、世界最大級のパレードやアフターパーティで盛り上がる一大ゲイフェスティバル。オーストラリアに全豪オープンやF1などと並ぶくらいの経済効果をもたらすと言われており、市民にもすっかりおなじみのお祭りになっています。
 今年の2月中旬〜3月初めに開催されたマルディグラ(実はパレードだけではなく、公園でのピクニックなど、約1ヵ月間にわたってさまざまなイベントが展開されるお祭り月間です)で話題を呼んだのが、オーストラリア・ニュージーランド銀行(通称ANZ)による「GAYTM(ゲイティーエム)」でした。

 ANZは175年以上の歴史を持ち、日本にも支店と出張所がある由緒ある銀行。お堅いイメージですが、長年マルディグラのスポンサーをつとめ、パレードにもフロートを出展するなど、ゲイフレンドリーな企業でもありました。そんなANZが今年、街中にあるATMをレインボーやラインストーンをふんだんに使ったド派手なゲイ仕様に変身させました。GAYとATMをかけたその名も「GAYTM(ゲイティーエム)」は、シドニー市内だけでなく他の都市にも展開され、街行く人たちの目を引きました。
 これにはいろんなバージョンがあり、あるGAYTMは、「Hello gorgeous!」(「あらネエさん、おはよ!」的なゲイどうしの挨拶の言葉)と呼びかけてくれますし、キラキラのミラーボールをイメージしたデザインも。また、ヴィクトリア州デールズフォードに設置された唯一のGAYTMには、イギリスの人気コメディ番組『リトル・ブリテン』に登場するダフィド・トーマスのギャグ「I’m the only gay in the village(僕は村唯一のゲイだから)」をパロディにした「The only GAYTM in the village」という文言が表示されるようになっていたとか(オシャレですね!)
 ちなみに、GAYTMを利用すると、裏面に「cash out and proud(お金と一緒に誇りも引き出そう)」というメッセージが記載された明細書が出てくるようになっていたそうです。
 また、ANZ以外の銀行カードでGAYTMから現金を引き出すと2ドルの手数料がチャージされますが、その手数料はLGBTユースを支援するNPO「Twenty 10」に全額寄付されるようになっていたそうです。
 
 もちろんパレードのスポンサーになったり、フロートを出したりというのもありがたいですが、企業が(それもお堅い銀行が)こうしたゲイテイストな(たぶんゲイの方がアドバイザーについていたんでしょうね)かたちで応援してくれるというのは、とても素敵なことですね。

 
 
同性愛者に大人気のATM「GAYTM(ゲイティーエム)」がぶっ飛んでる(TABIZINE) 
http://ovo.kyodo.co.jp/news/life/travel-news/a-573849



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