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東京レインボープライドの広報担当・乾さんにインタビュー

4月29日(祝)に初開催された東京レインボープライド。代表の葛城佳世さんに代わり、広報をつとめた乾さんがインタビューに答えてくださいました。

東京レインボープライドの広報担当・乾さんにインタビュー

4月29日(祝)に初開催された東京レインボープライドは、天気にも恵まれ、約2500人が歩き、沿道で応援していた方などを含めると約4500人の内外からの参加を得て、成功を収めました。テレビ局の取材などで忙しかった代表の葛城佳世さんに代わり、広報を担当する乾宏輝さんに、パレード終了後のバタバタのなか、手短かにではありますが、インタビューをお願いすることができました。(聞き手:後藤純一)



感激で目を潤ませる乾さん

——今日のパレードはいかがでしたか?

乾:自分たちが望んでいたパレードができたかな、と思います。デモンストレーションというよりはパーティのような。みんなが楽しんで、その楽しさの輪が広がっていって、やがてセクシュアルマイノリティの権利とか生きやすさにつながっていったらいいなと思っていましたので。

――今、目が潤んでいらっしゃると思うのですが、それは感動の涙?

乾:(笑)はい。いろいろ大変で…やっぱりボランティアの団体って、それぞれに理念をもっているし、それぞれの情熱をもっていて、一つの利益を目標としている企業と違って、すごくまとめるのが難しい。そのなかで、みんなでぶつかり合いもしながら。そうは言っても、目標としてきたこのイベントができたということについては大成功だったと思ってます。

――いろいろご苦労があったと思います。これまで頑張ってやってきて、いちばんよかったなあと思うことを教えてください。

乾:そうですね。僕は代表の葛城佳世にすごく惹かれて入って、彼女にすごく魅力を感じて、いっしょにやってみたいと思った。いろいろ、本当に苦労が多かった。いろんな人たちがいて、いろんな派閥がある。二丁目のなかだったり、ゲイコミュニティだったり。苦情とかもあったんですが、それを全部、葛城が受けて、苦しんでた時期もあったんですけど、今日、ああいう笑顔が見れたことが、いちばんうれしいですね。

――なるほど。もともと乾さんは、パレードに関わっていたわけではない?

乾:全く。レインボープライドのカウントダウンパーティで葛城と出会って、引きずり込まれたというか、ボランティアをやることになった。僕自身はバイセクシュアルなんですけど、もともとは「なんでそういうことが必要なんだろう」と思うほうだった。

――そうなんですね。とても楽しいパレードでした。ぜひ来年も。

乾:また要望とか苦情とかいろいろ聞かせてください。今回は本当にオペレーションがキツキツで、疲れて倒れる人がいたりとか…なんとか開催できて本当によかったです。この2倍の人数が集まってたら、たぶん回らなかったと思います。そういう意味では、東京プライドさんはよくやってこられたんだなということが、経験して本当によくわかりました。

――わかりました。どうもありがとうございます。おつかれさまでした!