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Apotheke

今年の関西レインボーパレード&RainbowFesta!の公式テーマソング「Our Voices」や、6月にEテレで放送された特集「多様な”性”と生きている」のテーマソング「Super Gays」を手がけてきたApotheke(アポテケ)をご紹介します。

Apotheke

Apotheke(アポテケ)は、ベルリンから日本語エレクトロのニュー・モデル"Gay Pop"を発信するゲイバンド・プロジェクトです(彼らは「歌謡テクノバンド」と称しているそうです)

2009年、Perfumeの「DISCO!DISCO!DISCO!」@代々木第一体育館で披露された代々木DISCO MIXを手がけたのがアポテケだといえば、ピンとくる方も多いかと思います。

現在、世界的なART・音楽シーンの最前線を牽引し、多くのミュージシャンやアーティストがその活動の拠点としているベルリンで、セクシュアリティやジャンルの壁を越えて奇跡的にゆる~く集まったアーティスト集団「SuperGays」の第1弾ゲイバンド・プロジェクトとして結成され、2009年に発売されたファースト・アルバム「Gift」の収録曲「かわいイズム」がインディーズチャートで1位を記録しました。  

HMV ONLINEの紹介記事にはこう書かれています。アポテケは、自らの音楽を"Gay Pop"と名づけ、「人」としての楽しさ(Gay)や、時としてこりかたまった社会に対しての憤りや叙情を、独自のポップ・ミュージックとして提唱しています。「Ich bin Schwul und das ist auch gut so.(私はゲイだけど、それもまた素晴らしいでしょ)」というベルリン市長クラウス・ヴォーヴェライト氏の言葉を引用し、ゲイと外国人嫌いで有名な前都知事に苦言を呈してもいます。寛容さと自由の都市・ベルリンで、アポテケは政治的にそして動物的に、日本に小さな変革をもたらそうと画策してきました。「セクシャルマイノリティをはじめマイノリティが広く認知されない日本社会で、弱き者がさらに弱き者を差別するような状況において、アポテケの音楽は大きな「パーティ」を巻き起こす。この「パーティ」の中に身をさらすことで、オーディエンスは新しい価値観や人の関係性、その重要さを見つめ直してほしい」

そんなアポテケは、今年の関西レインボーパレード&RainbowFesta!に出演してくれたほか、公式テーマソングまで作ってくれました。6月のEテレ「ハートネットTV」の特集「多様な”性”と生きている」のテーマソング「Super Gays」も手がけ、お茶の間にもその素敵な歌を響かせました。




かわいイズム
Perfumeとかきゃりーぱみゅぱみゅを彷彿させるテクノポップな楽曲。それでいてPVのイメージは寺山修司っぽく、たいへんインパクトのあるPVです。


Poppers
ベルリンのゲイパレードの映像が使われているPVです。「ミラーボールの下で拍手と歓声浴びて虹色の橋を架ける魅惑の世界へようこそ 悲しいことは全部ダイヤモンドにこめて夜空に飾りつける魅惑の世界へようこそ」という歌詞が素晴らしい。ちなみに「Poppers」とはジャンプする人たちという意味のほか、RUSHのことでもあります。


今年の関西レインボーパレード&RainbowFesta!の公式テーマソング「Our Voices」。日常生活のことを歌っているのが素敵で、ほのぼのしたアニメーションも印象的でした(ダムタイプのピーター・ゴライトリーさんが描いたんだそうです)