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温泉×筋肉×4K【茨城温泉FILE】

Youtubeですでにご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、筋肉隆々の美マッチョ男性が茨城の温泉に入ってお湯を滴らせるシーンをスローモーションで美しく表現したPR映像が注目されています。ゲイ的にアイキャンディであるというだけでなく、一般的にも話題になっているという話もあわせてご紹介いたします。

温泉×筋肉×4K【茨城温泉FILE】

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 茨城県が運営しているインターネット動画サイト「いばキラTV」が2017年春に制作した【茨城温泉FILE】は、<温泉×筋肉>というコンセプトで、イケメンマッチョが茨城の温泉に入るシーンをスローモーションで美しくとらえた映像で、これまでに3本がリリースされており、動画再生回数は、合計で45万回超を記録しています。

 ロンドン発のゲイサイト「GAYSTARNEWS」は、これまでTRAVELカテゴリーで日本を紹介したことはほとんどなかったのですが、「観て:裸体の男性が日本の温泉でシズル感もたっぷりに入浴するスローモーション映像」という記事をアップし、「みんな日本で会おう!」とコメントしています(本気でゲイのインバウンドを考える観光地の方に、ぜひ参考にしていただきたいですね)
 ほかにも、香港の週刊誌『香港01』が「美女のかわりにマッチョを起用」と驚き、グローバル・オンラインマガジン『ネクストシャーク』は「温泉と同じくらい火照っちゃう」と伝えるなど、海外メディアから熱い注目を集めています。
 
 2017年9月4日の『クーリエ』誌の記事「「お湯も滴る筋肉美」に海外メディアも大興奮!|マッチョが脱いだ【秘湯動画】が“温泉文化”を盛り上げる」では、<温泉×筋肉>というコンセプトを掲げた「茨城温泉FILE」シリーズが制作されるようになった経緯が紹介されています。茨城県広報広聴課の「いばキラTV」担当者は、「当たり障りのない紹介動画を作っても、あまり注目してもらえないと考え、「まずは見てもらえる映像」として「映像の美しさと筋肉質の男性の筋肉美を際立たせた作品」を考えた」と語っています。「海外でも反響が出るなんて、率直なところ、想定していませんでした」

 ちなみにこの映像のモデルを務めたのは、「BEYOND」パーソナルトレーナーの宇都宮一基さんという方だそう。撮影の際、ボディビルのようなポージングでは温泉のまったり感が出ないため、力強く「かけ湯」をしたり、温泉に浸かりながら大胆に伸びをしたりと、くつろいだ動作のなかでの自然な肉体美を表現できるよう、筋肉の動かし方を意識していたそうです(さすが、プロですね)
「常陸大宮の『湯の澤鉱泉』を紹介している動画が一番好きですね。お湯を浴びているときの水滴の一粒一粒がくっきり映っていて、映像としてとても美しいと思うんです」

 これから動画の再生回数とともに温泉の客足が伸びていけば、<雪見露天×筋肉>といった映像をまた観られるかもしれない、とのことです。


【茨城温泉】北茨城の心と体を癒す 天空の露天風呂〈温泉×筋肉〉


【茨城温泉】湯煙の中に心も体もゆったりと 和室風呂温泉〈温泉×筋肉〉


【茨城温泉】里山の風情に包まれて、150年の歴史を積み重ねた鉱泉〈温泉×筋肉〉


 さて、昨今、世間では自治体や企業によるPR動画が炎上するケースが非常に増えています。
 昨年の鹿児島県志布志市の養殖うなぎのPR動画は女性差別的だと非難され、今夏のサントリーのCMは放送開始直後に同様の理由でクレームが殺到、放送中止となり、また、壇蜜さんを起用して制作された宮城県の観光PR動画の炎上も記憶に新しいところです。これらに共通するのは、美しい女性がノンケ男性の目を楽しませたり、ロコツに媚を売ったり、あからさまに誘惑することでノンケ男性(だけ)の支持をねらっている(男社会に都合よく作られている)という点です。女性やゲイは最初から排除されていると言っても過言ではありません。
 こうしたなかで、【茨城温泉FILE】シリーズは、ひたすら男性の肉体美によって温泉を印象づけており、誰も傷つけず、誰も差別しない作品になっているのではないでしょうか(もちろん、エロティックでもあって、そういう意味でもプラスですよね)。こういうキャンペーンがもっと増えるといいですね。




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