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ゲイ用語の基礎知識
性分化疾患(DSDs)
性分化疾患はインターセックスとも言われ、生まれつき性器や性腺、性染色体、ホルモンなどが典型的な男性/女性に当てはまらない状態のことを言います。
英語ではDSD(Disorders of Sex DevelopmentまたはDisorders of Sex Differentiation)と言い、日本でも新聞などで(GIDのように)DSDやDSDsという用語が用いられるようになってきました。
性分化疾患は単一の疾患ではなく、アンドロゲン不応症、先天性副腎皮質過形成、卵精巣性性分化疾患、クラインフェルター症候群、ターナー症候群など、身体上の性別(セックス)に関する様々な症状の総称です。
欧米の権利擁護運動など社会的な文脈では、「性分化疾患(DSD)」ではなく今まで通り「インターセックス」で定着していると見られ(LGBTDではなくLGBTIと表記されています)。が、今後、自分たちをどう呼ぶかは、当事者の方たちが決めていくことですので、時代とともに変わっていくのかもしれません。
なお、日本のDSDの当事者の間では、DSDは「体の多様性」であり、「性の多様性」とは異なる課題である(したがって欧米のようにLGBTIとして一緒に運動することを望むものではない)という認識の方たちもいらっしゃいます。
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